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バスフィッシング&車好きのおやじブログ
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昨日、提携予定であったマグマ・グループとの話が破談したスーパーアグリ

ホンダからの救済を望むコメントが出ていたが、今日ホンダからは救済をしない旨の発表があったようだ。

http://jp.f1-live.com/f1/jp/headlines/news/detail/080417231809.shtml

今まで通りの支援は続けるとのことだが、今回のマグマ・グループとの破談による救済は行わないようだ。



一番可能性があるとすれば、ホンダかな?と思っていたのだが、ホンダが断るとなると・・・



来週末のスペインGP。

参戦の為には、土曜には機材などをスペインに向け運び出さなくてはならないようである。

時差を考えても、日本時間で日曜にははっきりしているのではないだろうか。



なんとか、存続して欲しいものである。

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スーパーアグリ 存続の危機!


スーパーアグリが存続の危機に立たされている。

http://sports.yahoo.co.jp/f1/article?a=20080417-00000112-ism-moto


私のblogでも3月10日「スーパーアグリF1参戦決定」でも書いていた、マグマ・グループの買収交渉が決裂したようだ。


「チームの買い手として見込まれていたマグマ・グループから、『投資家がもはや買収に向けた資金提供を望んでいない』と伝えられた」


とのこと。

これに伴い、スーパーアグリチームは4月27日決勝予定の、次戦スペインGPですら参戦が危うい状況になってきた。

今のところは、今後の予定についてチームからの正式発表は、まだ無いようである。

一部の報道では、


HONDAもしくは、バーニー・エクレストンからの資金提供がない場合は、次戦スペインGPの参戦は危うい。


とされている。



実は、マグマ・グループとの話が出た時に、私個人的に不思議に思ったことがあった。

それは何かというと、マグマ・グループとの話が、スポンサー契約ではなく、投資企業としてのパートナー契約(つまり買収)、であったことである。

マグマ・グループという会社は、あくまでも投資企業である。

企業に投資を行い、その投資先が利益を生み出せば、お金が生まれる、と、簡単に言えば、こういった図式である。

しかし、F1チームはお金は生まれない。

確かに、前年のコンスタラクター順位や賞金(F1に賞金はあるのか?)はあるだろう。

でも、それだけではチーム運営に必要な分にもならないだろう。



しかし、スポンサーは違う。

スポンサーは、あくまでも広告である

そのスポンサーのブランドを、マシンに載せることで、TVなどのメディアを通じて、各国に宣伝できるのである。

つまり、TVCMなどと同じである。

強いチームになればなるほど、メディアへの露出が増え、スポンサーにしてみれば、宣伝のチャンスが増えるわけである。

だから、露出頻度の少ない弱小チームはスポンサー獲得に苦労するわけだが。



なので、今回のマグマ・グループの意図が、今一解らなかったのである。

スーパーアグリに投資しても、メリットがないように思えた。

これがスポンサーなら、マグマ・グループの宣伝になるので解るのだが、投資となれば回収(融資ではなく、投資なので、こういう言い方はおかしいかもしれないが)のメドはほとんどないであろう。

『投資家がもはや買収に向けた資金提供を望んでいない』

と、マグマ・グループが言っている、とのことだが、


そんなの当たり前じゃん


て、感じ。


この話し、端からマグマ・グループが仕込んだ、デキレースじゃなかったんじゃないの?


マグマ・グループにしてみればここ半年ぐらいの間は、スーパーアグリの参戦問題としてメディアに取り上げられて、会社の良い宣伝になったんじゃないの?


て、俺は思って、ちょっとお怒りです(-_-)

昨日の日曜は、色々なイベントが盛りだくさん(^_^)

私の釣果は、途中雨に降られ、盛り下がり(ToT)

本日は、スーパーGT第二戦をお届けしましょう(^_^)



XANAVI GT-R 2連勝
xanavigt-r.gif









まず、レース結果はこちら

Po No Team Driver Time Tire WH
1 23 XANAVI NISMO GT-R 本山 哲 2:01'56.605 BS 55
ブノワ・トレルイエ
2 12 カルソニック IMPUL GT-R 松田 次生 0'02.506 BS  
セバスチャン・フィリップ
3 1 ARTA NSX ラルフ・ファーマン 0'30.920 BS  
伊沢 拓也
4 36 PETRONAS TOM'S SC430 脇阪 寿一 0'33.310 BS 20
アンドレ・ロッテラー
5 32 EPSON NSX ロイック・デュバル 0'35.517 DL  
平中 克幸
6 35 宝山 KRAFT SC430 ピーター・ダンブレック 0'58.030 BS  
片岡 龍也
7 38 ZENT CERUMO SC430 立川 祐路 0'58.255 BS 10
リチャード・ライアン
8 24 WOODONE ADVAN Clarion GT-R J.P・デ・オリベイラ 1'08.586 YH  
荒  聖治
9 100 RAYBRIG NSX 井出 有治 1'09.230 BS +1
細川 慎弥
10 3 YellowHat YMS
TOMICA GT-R
ロニー・クインタレッリ 1Lap BS  
横溝 直輝
11 25 ECLIPSE ADVAN SC430 土屋 武士 1Lap YH +1
石浦 宏明
12 18 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍 1Lap BS  
小暮 卓史
13 6 ENEOS SC430 伊藤 大輔 1Lap BS +1
ビヨン・ビルドハイム
14 39 DENSO DUNLOP SARD SC430 高木 虎之介 2Laps DL +1
アンドレ・クート
15 22 MOTUL AUTECH GT-R ミハエル・クルム 10Laps BS 40
柳田 真孝
16 17 REAL NSX 金石 勝智 17Laps BS +1
金石 年弘


なんと、驚異の2連勝!



はっきり言って、XANAVIのチャンピオン決定でしょうf ^ ^;

と、言うくらいの優勝ですね、今回は。



スーパーGTは、年間のチャンピオン争いを面白くする為に、ウェイトハンディ制がとられています。

なので、開幕戦優勝のXANAVI GT-Rは、今回+50kgのウェイトを課せられていました。



さらに!



開幕戦、GT-Rはあまりにも速すぎた為、GT-R全車に+50kgのウェイトを課せられました。

XANAVI GT-Rに限っていうと、GT-Rに課せられた+50kgと、開幕戦優勝のウェイトハンディによる+50kg、つまり開幕戦より合計100kg車重が増えた事になります。

なのに、土曜の予選でポールポジションを獲り、更に決勝では優勝

特に、ライバルチームがトラブルなどで、リタイア等していませんので、もう驚異としか言いようがありません。

正に、


チャンピオン獲得に死角なし!


てことですかね。



ちょっと手がつけられない速さですよね。


予選ポールポジション獲得、ということは、一発の速さがあることの証明。

決勝で優勝、ということは、安定した速さの証明。

更に、今回の岡山では、レース後半雨が降り始め、スピンするマシン出たにも係らず、他車と比較しても遜色ないLAPを刻んでいた。

今後も、よほどのトラブル等が出るか、もしくはトヨタ、ホンダが激的なマシンのバージョンアップなどがない限りは、チャンピオン獲得は間違いない、と言い切れるほどのレースだったと思う。



逆に、厳しい展開を強いられてしまったにが、トヨタ勢。

TOM’Sが、なんとか4位に食い込んだ。

でも、このTOM’Sだけで、他はまったくと言っていい程いいところなし。

予選に至っては、1ランクアップの救済措置を受けているマシンがあったにも係らず、スーパーラップ進出はTOM’Sのみ。

そのTOM’Sも、スーパーラップ最下位の10位。

まったく何もしていない、ということはないと思いますが、来年レギュレーションが大きく変わるようなので、そちらのほうのマシン開発にもう入っちゃっているんでしょうかねー。



でも、もうちょっと頑張ってよ。


次戦の富士で、XANAVIは更にウェイトを課せられるわけですが、それで表彰台に上がっちゃったら、本当にシリーズ終わっちゃうも同然だよー。


なんとか、2008年シーズンを盛り上げてくれ~!


ね、トヨタさん、ホンダさん。

優勝 松田次生!

fn1stwinner.jpg










2007年チャンピオンの松田選手が、2008年の開幕戦、優勝を飾った(^_^)

松田選手にとっては、待ちに待ち望んだ優勝だろう。

昨年は、最終戦小暮選手の資格により勝ち獲ったドライバーズチャンピオン

しかし、松田選手に優勝はなかった。

本当に、松田選手にとっては、待ち望んだ勝利だったのではないでしょうか。



まずは、開幕戦の結果はこちら
Po Driver Team Lap Time
1 松田 次生 LAWSON IMPUL 65 1:36'33.664
2 立川 祐路 CERUMO/INGING 65 1:37'08.829
3 R.ストレイト STONEMARKET 65 1:37'11.782
4 B.トレルイエ LAWSON IMPUL 65 1:37'23.036
5 R.クインタレッリ CERUMO/INGING 65 1:37'23.259
6 小暮 卓史 PIAA NAKAJIMA 65 1:37'31.806
7 石浦 宏明 Team LeMans 64 1:36'36.683
8 土屋 武士 DoCoMo DANDELION 64 1:36'41.914
9 井出 有治 ARTA 64 1:36'42.965
10 L.デュバル PIAA NAKAJIMA 64 1:37'25.997
11 金石 年弘 SG 5ZIGEN 64 1:37'43.955
12 松浦 孝亮 DoCoMo DANDELION 62 1:36'52.717
以上規定周回数完走[規定周回数 58Laps]    
- 荒  聖治 PETRONAS TOM'S 54 1:22'37.110
- J.P.デ・オリベイラ KONDO RACING 54 1:32'19.426
- 横溝 直輝 KONDO RACING 53 1:36'44.754
- 平手 晃平 TP Checker IMPUL 52 1:19'14.721
- 平中 克幸 SG 5ZIGEN 52 1:19'21.268
- 伊沢 拓也 ARTA 41 1:01'57.399
- A.ロッテラー PETRONAS TOM'S 25 38'26.518
- 本山  哲 Team LeMans 17 26'22.135



今回のレース、目立ったのが松田選手ブッチギリと、リタイアの多さである。

私もTVを観ていただけだが、確かに松田選手は速かった。

しかし、いつのまにか2位以下を引き離していた、といった感じ。

各チームによりピットインのタイミングは、かなり異なったが、今回の松田選手に限っては、このピットインのタイミングは、あまり関係なかったように思える。



それと、リタイアの多さである。

残念ながら、今期から導入されたパドルシフトのトラブルも、何件か出たようである。



と、この辺のところを踏まえてみてみると、どうやらチームの総合力がそのまま結果に出たように思える。



確かに、大手チームTOM’Sロッテラーに、パドルシフトのトラブルが出ているので、運もあったのかなぁ、という気もする。


フォーミュラーニッポンは、シャシーやタイヤ、エンジンなど、レギュレーション上制約が非常に多く、各チームの差はつき難いように思える。

それに今年のシャシーは、昨年と同じ物である。

つまり、チームからすると大幅な変更はなかったということ。



また、今回のレース、タイヤ供給もとのブリヂストンからすると、想定していた路面温度が少し高かった、という話もある。

しかし、タイヤは1メイク。

どのチームもイコールコンディションである。





新しい物につきもののトラブル。
この新しい物のトラブルを異かにシーズンインの前に解消できるか。

そして、差がなかなかつき難いはずの規定の中での、松田選手のブッチギリ。


この2点をみると、IMPALというチーム力が呼び込んだ結果のように思えるのは、私だけであろうか。



次戦は、約1ヵ月後の5月11日の鈴鹿。

この鈴鹿は、開幕戦の富士よりもマシンのセットアップが歴然と差として現れるサーキット。

ここで、かなり今年の行方がみえてくるのではないでしょうか。

優勝 F・マッサ

f13rdwinner.jpg











第三戦結果は、こちら
Po Driver Team Time Lap
1 F.マッサ フェラーリ 1:31'06.970 57
2 K.ライッコネン フェラーリ 1:31'10.309 57
3 R.クビサ BMWザウバー 1:31'11.968 57
4 N.ハイドフェルド BMWザウバー 1:31'15.379 57
5 H.コバライネン マクラーレン・メルセデス 1:31'33.759 57
6 J.トゥルーリ トヨタ 1:31'48.284 57
7 M.ウェーバー レッドブル・ルノー 1:31'52.443 57
8 N.ロズベルグ ウィリアムズ・トヨタ 1:32'02.859 57
9 T.グロック トヨタ 1:32'16.470 57
10 F.アロンソ ルノー 1:32'24.151 57
11 R.バリチェッロ Honda 1:32'24.832 57
12 G.フィジケラ フォース・インディア・フェラーリ 1:31'08.446 56
13 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス 1:31'22.784 56
14 中嶋一貴 ウィリアムズ・トヨタ 1:31'24.437 56
15 S.ブルデー STRフェラーリ 1:31'35.556 56
16 A.デビッドソン SUPER AGURI Honda 1:32'13.638 56
17 佐藤琢磨 SUPER AGURI Honda 1:32'22.074 56
18 D.クルサード レッドブル・ルノー 1:32'31.666 56
19 A.スーティル フォース・インディア・フェラーリ 1:31'41.547 55
  N.ピケJr. ルノー ギアボックス 40
  J.バトン Honda アクシデント 19
  S.ベッテル STRフェラーリ アクシデント 0


今回のレースの主役は、なんといってもBMWでしょう。
bmw.gif



クビサのポールポジションから始まり、
決勝でもフェラーリに次ぐ3位、4位フィニッシュ






オフシーズン、フェラーリ、マクラーレンに次ぐ、2番手グループの話題に必ず出てきていたBMW

ここまでは、非常にいい成績を上げているどころか、ライバル達のトラブルがあったとはいえ、3戦終了時点でなんとコンストラクター トップ!

マリオ・タイセンもここまでは予想できていなかったのではないでしょうかf ^ ^;



本当の意味でのチームの総合力は、やはりヨーロッパラウンドに移ってからの、第四戦スペインGP以降のレースから出ないとわからないであろう。



しかし



ちょっとおかしいぞ、と思われるのが、マクラーレン

確かに、今回のバーレンGPはスタート時の出遅れや、アロンソとの接触などがあり、不運だったとは言えるでしょう。

ですが、フリー走行でのハミルトンの大クラッシュは、チーム発表ではハミルトンのドライビングミスとのこと。

これは、ハミルトンのドライビングミスで片付けられるものなのでしょうか?



昨シーズンも、何度かトラブルに見舞われたマクラーレン。

でも、あれほどの大クラッシュを起こすようなことはなかった。



では、なぜ起きたのか?



やはり、エレクトロニクスの廃止が起因しているのではなかろうか?

今回のバーレンGP、ハミルトンはトラブルにより後方に沈んでしまったが、何もなかったコバライネンが、まったくいいところなく5位に終わってしまった。

コバライネン、決して遅いドライバーではない。

この厳しいF1の世界で、常にTOPチームに君臨し続けるマクラーレンに抜擢されるくらいなのだから、相当の速さを持ったドライバーであろう。



余談になるが、今のF1界において、私なりに、新人ドライバーの採掘力に秀でていると思っている人物が2名いる。

一人は、旧ザウバーのペーター・ザウバー氏。

もう一人が、ルノーのフラビオ・ブリアトーレ氏である。

彼ら二人が、今までに発掘してきているドライバーを見てもらえば、理解いただけると思う。



コバライネンも、ブリアトーレ氏が発掘してきたドライバーである。

その彼が、バーレンGPでは、まったくいいところなく、レースを終えてしまった。




ハミルトン、コバライネンの二人が、エレクトロニクス廃止のドライビングに対応できていないのか、はたまた、果敢に攻めて走ると、ハミルトンがあれだけのクラッシュをおこしてしまうマシンなのか。


ヨーロッパは、各チームの拠点が集まるGP。

自ずと、今後は各チーム、マシンのバージョンアップが進むことは間違いないであろう。

特にフェラーリや、マクラーレンなど、資金力も豊富なチームは、かなりの勢いでマシンを向上させてくるに違いない。

その中で、マクラーレンは昨年同様、チャンピオン争いを出来るのであろうか?


元FIA会長ジャン=マリー・バレストル氏が、3月27日86年間の生涯に幕を閉じた。

http://sports.yahoo.co.jp/f1/article?a=20080331-00000001-fliv-moto



最近のF1しか観ていない人たちには、ご存知ない方も多いかと思いますが、私のように20年以上もF1を観てきた人間、特にアイルトン・セナファンにとっては、ある意味忘れられない人物の一人だろう。



1989年の日本GP。

マクラーレンホンダの2人、アイルトン・セナアラン・プロストは、ドライバーチャンピオン争いの真っ只中で日本を訪れる。

予選は、P.Pアイルトン・セナ2位にアラン・プロスト

そして決勝。

P.Pのセナはイン側スタートで、非常に路面が汚れており、レコードラインのアウト側スタートのプロストがスタート奪取に成功、1コーナーをトップで抜ける。

プロストは快調に飛ばし、一時セナに5秒以上もの差をつけた。

しかし、中盤セナが追い上げを見せた運命の47週目、130Rから加速しプロストの背後についたセナが、シケインのブレーキングでプロストのインを差す。

プロストはインを空けていたが、セナが来たところでラインを少し右に寄せ、接触。

プロストは、その場でリタイア。

しかし、同じ様にリタイアをするとプロストにチャンピオンを奪われてしまうセナは、そのまま走りつづけることを決意。

マーシャルに、マシンを押すよう指示。

マーシャルに押されることで、停まっていたエンジンも、押しがけで息を吹き返し、コースに復帰。

しかし、この時にセナは安全の為にシケインに戻らずに、エスケープロードからコースに復帰した。

セナは、その後プロストとの接触により破損した、フロントウィングの交換の緊急ピットインにも係らず、1位でチェッカーを受け、見事チャンピオンシップ争いに望みをつないだかのように思われた。

しかし、

ポディウムに現れたのは、トップでチェッカーを受けたセナではなく、2位でチェッカーを受けたナニーニ(ベネトン)だった。

FIAの裁定は、シケイン不通過による失格であった。

この裁定を下したのが、当時FIA会長ジャン=マリー・バレストル氏であった。


「あの場でシケインに戻ることは、130Rからシケインのブレーキングに入ってくるマシンに突っ込んでいく形になり非常に危険。エスケープロードから戻るのが最善であった。」と抗議を申し立てたが却下され、後日プロストのチャンピオンが正式に決定した。


ルール上から見れば、セナの失格は正当だったかもしれない、ただ私個人的には、プロストがリタイアしパドックに戻った時に、バレストル氏と2人きりでピットにも戻らずオフィシュルルームに入ったのが、非常に気に入らなかった。

ジャン=マリー・バレストル氏、非常にフランス贔屓だったのは有名な話である。

1986年のコンストラクターズ会議にて「1988年からのターボエンジンの過給圧を2.5バールに規制する」という案を緊急動議した。

この当時、ホンダの桜井総監督に対し、「(母国フランスの)ルノーはF1に最初にターボエンジンを持ち込んだのに、一度もチャンピオンになれないままF1から(一時)撤退するのに、おまえたちは何度も勝ちやがって」と発言。

これに対し桜井は「ルノーの功績は認めるが、それとチャンピオンになれるかどうかは別問題。彼らは技術競争に負けたのだからしょうがない」と反論した。

それを聞いたバレストルから「F1にイエローはいらない」という暴言が飛び出し問題になった。


と、いうこともあった。


しかし、クラッシュテストの導入など、今のF1界にそのまま導入されているものも多々ある。


私個人的には、あまり好きな人物ではなかったが、心よりご冥福をお祈りいたします。



昨日の「F1予選ルール変更?」に誤りがありました。

間違った個所は、こちら。



最初の2つのセッションは燃料量は自由とし、最終セッションに進めなかったものはレースまでに再給油可能。最後のセッションはレーススタート時の燃料を搭載(セッション開始時に車両重量計測)し、レース開始までに消費した燃料を再給油するものとする(決勝グリッド確定タイムの120%を超えるタイムで周回した周の燃料は再給油できない)。 

と、いうルールがあるから。

これに更に補足すると、予選Q3終了後の給油は、各サーキット毎に決められている1周あたりの給油量×LAP数分入れられるのである。

つまり、燃費良く、多くのLAP数をこなせば、決勝前に出来るだけ多くのガソリンを積む事が出来るのである。

なので今の予選では、タイムアタックしていないのに、みんなダラダラとLAP数だけをこなしているのである。




今年から、Q3終了後の給油はなくなっていました。



すいませんm(_ _)m




今回のマクラーレン2台のスロー走行は、タイムアタックを終了し、必要以上にガソリンを減らさない為のものでした。

一昨日行われたマレーシアGP予選時、マクラーレン2台が引き起こした進路妨害で、予選ルール変更の動きが出てきたようだ。

http://sports.yahoo.co.jp/f1/article?a=20080325-00000000-fliv-moto



まず、今回のマクラーレンの進路妨害だが、どのようにして起きたかというと、タイムアタックが終わったマクラーレンの2台は、出来る限りガソリンを消費しないようにスロー走行をしていた。

そこに、アタックしていたアロンソハイドフェルドが通りかかり、アタックを妨害されたというもの。



あるドライバーの主張は「アタックをしていないのなら、進路を譲るのは当たり前。」


確かにその通りである。



しかし、「必要以上にスロー走行をしていて、非常に危険。」という声もでており、今回予選ルールの変更の動きが出てきているようである。










私が思うに、そもそも今の予選方式が、非常におかしいと思う。

各選手が、アタック以外のLAP中必要以上にスロー走行をするのは、レギュレーションで


最初の2つのセッションは燃料量は自由とし、最終セッションに進めなかったものはレースまでに再給油可能。最後のセッションはレーススタート時の燃料を搭載(セッション開始時に車両重量計測)し、レース開始までに消費した燃料を再給油するものとする(決勝グリッド確定タイムの120%を超えるタイムで周回した周の燃料は再給油できない)。 

と、いうルールがあるから。

これに更に補足すると、予選Q3終了後の給油は、各サーキット毎に決められている1周あたりの給油量×LAP数分入れられるのである。

つまり、燃費良く、多くのLAP数をこなせば、決勝前に出来るだけ多くのガソリンを積む事が出来るのである。

なので今の予選では、タイムアタックしていないのに、みんなダラダラとLAP数だけをこなしているのである。



今回のルール変更は、各サーキット毎に1LAPの最低基準タイムを設け、必要以上に遅く走らせないようにする、という案が出ているらしいが、それならば一層のこと、昔みたいに予選終了後の給油をOKにすればいいのに。

今のレギュレーションでは前述の通り、ノックアウト方式でQ1、Q2で予選終了し、Q3に進めなかったマシンに対しては、給油が許されている。

なので、P.Pタイムより、Q1やQ2で出したタイムの方が速いタイム、なんて不可思議な事が起きている。



昔みたいに、予選終了後の給油をOKにすれば、1LAP分だけのガソリンを積み、とにかく最速だけを争う非常に面白い予選になると思うんですがねー。


安全性、コストダウン、環境問題等々の理由により、レギュレーションを変更するのは致し方ないと思う。


しかし、ここにもう1つ、レースを観る側、つまりファンの立場の視線からを考慮に入れて欲しい物である。

フェラーリ ライコネン優勝!

f12ndwinner.jpg














フェラーリのライコネンが、第一戦の借りを返す優勝。


結果はこちら。
Po Driver Team Time Lap
1 K.ライッコネン フェラーリ 1:31'18.555 56
2 R.クビサ BMWザウバー 1:31'38.125 56
3 H.コバライネン マクラーレン・メルセデス 1:31'57.005 56
4 J.トゥルーリ トヨタ 1:32'04.387 56
5 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス 1:32'05.103 56
6 N.ハイドフェルド BMWザウバー 1:32'08.388 56
7 M.ウェーバー レッドブル・ルノー 1:32'26.685 56
8 F.アロンソ ルノー 1:32'28.596 56
9 D.クルサード レッドブル・ルノー 1:32'34.775 56
10 J.バトン Honda 1:32'44.769 56
11 N.ピケJr. ルノー 1:32'50.757 56
12 G.フィジケラ フォース・インディア・フェラーリ 1:31'49.648 55
13 R.バリチェッロ Honda 1:31'52.069 55
14 N.ロズベルグ ウィリアムズ・トヨタ 1:32'01.227 55
15 A.デビッドソン SUPER AGURI Honda 1:32'49.328 55
16 佐藤琢磨 SUPER AGURI Honda 1:31'26.134 54
17 中嶋一貴 ウィリアムズ・トヨタ 1:31'37.131 54
  S.ベッテル STRフェラーリ 油圧系 39
  F.マッサ フェラーリ スピン 30
  A.スーティル フォース・インディア・フェラーリ 油圧系 5
  T.グロック トヨタ アクシデント 1
  S.ブルデー STRフェラーリ スピン 0


今回は、マッサのスピンがあった以外は上位陣にトラブル等はなく、第一戦とは打って変わって17台が完走。

新しいレギュレーションが、どう影響したのかが、まずまず見えたレースとなったのではないだろうか。




優勝したライコネンは、本当に危なげない走りで他を圧倒。

ブッチギリの優勝となった。

戦略的にも、第1コーナをポールポジションのマッサに次いで2位で抜けると、第1スティントンは、無理をせずマッサの後ろへ付いていおいて、マッサが先にタイヤ交換に入ったラップに猛プッシュ。

その後、ライコネンのタイヤ交換で見事逆転。

後は、徐々に後続との差を開いていき、今年初優勝を飾った。



一方P.Pのマッサは、1回目のピットでライコネンに逆転を許し、ライコネンを追っていた31周目に痛恨のスピン。

そのままグラベルから脱出できずにリタイアとなってしまった。

ん~っ、相変わらずヤンチャぶりが目立ちますなぁ。

こんな事をやって、ポイントを落としているようでは、マッサのチャンピオンは程遠いですな。




さて、ハミルトンは?といえば、ハミルトンは予選の進路妨害により5グリッド降格の9位からのスタートとなってしまった。


んが


降格がなかったとしても4位。



これってどうなの?



ほいで



決勝はというと、バツグンのスタートを切って、一気に5位のポジションへと上がる。


しか~し!


4位のウェーバーを抜けず、1回目のピットストップを向かえてしまう。

ウェーバーが先にピットイン。

ハミルトンはその間プッシュするも、痛恨のピット作業ミス!

右フロントタイヤの交換に手間取り、10秒以上の時間を失い、結果、再びウェーバーの後についてしまうことになった。

後半は、今度はトゥルーリーを追い掛け回すも届かず、5位で終わる事となった。



もう1台のマクラーレン コバライネンは、こちらも予選での進路妨害により5グリッド降格のペナルティーを受け8位からのスタート。

8位スタートだったことを考えれば、3位表彰台は見事であっただろう。

しかし、前を走っていたフェラーリの2台と、BMWのクビサについていけなかったことも事実。



ん~っ、どうなんだ?マクラーレン



今回、速さを見せたのがBMW勢。

なんと、クビサが2位!

ハイドフェルドも結果は6位だったが、途中ハミルトンを押さえ込む走りを見せた。

やっぱり、オフのテストはネコかぶってたかぁ。




さてさて、今回意外と苦戦してしまったマクラーレン。

去年までなら、あそこまで苦労をせずにハイドフェルトを抜けていたんではないだろうか。

BMWが速くなったのか?

それとも、TCSの恩恵がなくなり、マクラーレンのアドバンテージが減ったのか?



今回のレース、フェラーリはハードタイヤマクラーレンはソフトタイヤでスタートした。

戦略的には、良いポジションからスタートできるフェア-リはハードタイヤ後方から追い上げなければならないマクラーレンはソフトタイヤのチョイスは普通だろう。

しかし、結果はフェラーリがファステストラップを刻み逃げ、マクラーレンは前車にひっかかり前に出ることはできなかった。


次戦は2週間後のバーレンGP。

もう少し様子をみてみますかね。
GT-R デビュー ウィン!

xanavigt-r.gif










結果は、こちら
Po Team Driver Time Lap Tire
1 XANAVI NISMO GT-R 本山 哲 1:44'03.977 52 BS
ブノワ・トレルイエ
2 MOTUL AUTECH GT-R ミハエル・クルム 0'00.854 52 BS
柳田 真孝
3 PETRONAS TOM'S SC430 脇阪 寿一 0'25.551 52 BS
アンドレ・ロッテラー
4 ZENT CERUMO SC430 立川 祐路 0'32.757 52 BS
リチャード・ライアン
5 WOODONE ADVAN Clarion GT-R J.P・デ・オリベイラ 0'47.966 52 YH
荒  聖治
6 宝山 KRAFT SC430 ピーター・ダンブレック 1'12.218 52 BS
片岡 龍也
7 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍 1'23.777 52 BS
小暮 卓史
8 REAL NSX 金石 勝智 1'37.516 52 BS
金石 年弘
9 ENEOS SC430 伊藤 大輔 1'42.861 52 BS
ビヨン・ビルドハイム
10 EPSON NSX ロイック・デュバル 1'45.416 52 DL
平中 克幸
11 ECLIPSE ADVAN SC430 土屋 武士 1Lap 51 YH
石浦 宏明
12 DENSO DUNLOP SARD SC430 高木 虎之介 1Lap 51 DL
アンドレ・クート
13 RAYBRIG NSX 井出 有治 1Lap 51 BS
細川 慎弥
14 ARTA NSX ラルフ・ファーマン 5Laps 47 BS
伊沢 拓也
15 YellowHat YMS TOMICA GT-R ロニー・クインタレッリ 11Laps 41 BS
横溝 直輝
GT500 規定周回数:36
  カルソニック IMPUL GT-R 松田 次生 17Laps 35 BS
セバスチャン・フィリップ


いや~、本当にデビューウィンを飾っちゃいましたねー(^_^)

それも、NISMOの1,2フィニッシュ!

まさか、こんなに上手くいくとは、思っていませんでしたf ^ ^;


更に、序盤の接触で、結果は残せなかったものの、カルソニックGT-Rが松田選手のドライブで、ファーステストラップも獲った。

大きなトラブルも無かったようなので、速さと、安定さと、両方を兼ね備えて、正に磐石の勝利だった、と言っても過言ではないでしょう。



対する、トヨタホンダ勢はというと、


TOM’Sが3位と、表彰台の一角に入り、かろうじて面目は保った感はあるが、内容を観る限りでは、完敗だったのではないだろうか。

SC430勢に関しても、GT-R同様、目立ったトラブルはなかったようだ。

なので、純粋にGT-Rに速さで負けてしまった、ということになってしまうのか・・・



一方ホンダ勢は、メロメロ。

ディフェンディングチャンピオンのARTAが、朝のフリー走行で、ミッショントラブルが出て、ピットスタート。

決勝も、無難にこなしたものの、TAKATA童夢の7位が最高位と、惨敗の結果となってしまった。





次回は、約1ヵ月後の4月13日の岡山国際サーキット。

GT-Rがウェイトを積んで、果たしてどうなるのか?

この1ヶ月の間で、トヨタ、ホンダは、差を縮められるのか?



圧勝GT-Rもいいが、シーズンを面白くする意味でも、トヨタ、ホンダには頑張ってもらいたい。

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