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フェラーリ ライコネン優勝!

f12ndwinner.jpg














フェラーリのライコネンが、第一戦の借りを返す優勝。


結果はこちら。
Po Driver Team Time Lap
1 K.ライッコネン フェラーリ 1:31'18.555 56
2 R.クビサ BMWザウバー 1:31'38.125 56
3 H.コバライネン マクラーレン・メルセデス 1:31'57.005 56
4 J.トゥルーリ トヨタ 1:32'04.387 56
5 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス 1:32'05.103 56
6 N.ハイドフェルド BMWザウバー 1:32'08.388 56
7 M.ウェーバー レッドブル・ルノー 1:32'26.685 56
8 F.アロンソ ルノー 1:32'28.596 56
9 D.クルサード レッドブル・ルノー 1:32'34.775 56
10 J.バトン Honda 1:32'44.769 56
11 N.ピケJr. ルノー 1:32'50.757 56
12 G.フィジケラ フォース・インディア・フェラーリ 1:31'49.648 55
13 R.バリチェッロ Honda 1:31'52.069 55
14 N.ロズベルグ ウィリアムズ・トヨタ 1:32'01.227 55
15 A.デビッドソン SUPER AGURI Honda 1:32'49.328 55
16 佐藤琢磨 SUPER AGURI Honda 1:31'26.134 54
17 中嶋一貴 ウィリアムズ・トヨタ 1:31'37.131 54
  S.ベッテル STRフェラーリ 油圧系 39
  F.マッサ フェラーリ スピン 30
  A.スーティル フォース・インディア・フェラーリ 油圧系 5
  T.グロック トヨタ アクシデント 1
  S.ブルデー STRフェラーリ スピン 0


今回は、マッサのスピンがあった以外は上位陣にトラブル等はなく、第一戦とは打って変わって17台が完走。

新しいレギュレーションが、どう影響したのかが、まずまず見えたレースとなったのではないだろうか。




優勝したライコネンは、本当に危なげない走りで他を圧倒。

ブッチギリの優勝となった。

戦略的にも、第1コーナをポールポジションのマッサに次いで2位で抜けると、第1スティントンは、無理をせずマッサの後ろへ付いていおいて、マッサが先にタイヤ交換に入ったラップに猛プッシュ。

その後、ライコネンのタイヤ交換で見事逆転。

後は、徐々に後続との差を開いていき、今年初優勝を飾った。



一方P.Pのマッサは、1回目のピットでライコネンに逆転を許し、ライコネンを追っていた31周目に痛恨のスピン。

そのままグラベルから脱出できずにリタイアとなってしまった。

ん~っ、相変わらずヤンチャぶりが目立ちますなぁ。

こんな事をやって、ポイントを落としているようでは、マッサのチャンピオンは程遠いですな。




さて、ハミルトンは?といえば、ハミルトンは予選の進路妨害により5グリッド降格の9位からのスタートとなってしまった。


んが


降格がなかったとしても4位。



これってどうなの?



ほいで



決勝はというと、バツグンのスタートを切って、一気に5位のポジションへと上がる。


しか~し!


4位のウェーバーを抜けず、1回目のピットストップを向かえてしまう。

ウェーバーが先にピットイン。

ハミルトンはその間プッシュするも、痛恨のピット作業ミス!

右フロントタイヤの交換に手間取り、10秒以上の時間を失い、結果、再びウェーバーの後についてしまうことになった。

後半は、今度はトゥルーリーを追い掛け回すも届かず、5位で終わる事となった。



もう1台のマクラーレン コバライネンは、こちらも予選での進路妨害により5グリッド降格のペナルティーを受け8位からのスタート。

8位スタートだったことを考えれば、3位表彰台は見事であっただろう。

しかし、前を走っていたフェラーリの2台と、BMWのクビサについていけなかったことも事実。



ん~っ、どうなんだ?マクラーレン



今回、速さを見せたのがBMW勢。

なんと、クビサが2位!

ハイドフェルドも結果は6位だったが、途中ハミルトンを押さえ込む走りを見せた。

やっぱり、オフのテストはネコかぶってたかぁ。




さてさて、今回意外と苦戦してしまったマクラーレン。

去年までなら、あそこまで苦労をせずにハイドフェルトを抜けていたんではないだろうか。

BMWが速くなったのか?

それとも、TCSの恩恵がなくなり、マクラーレンのアドバンテージが減ったのか?



今回のレース、フェラーリはハードタイヤマクラーレンはソフトタイヤでスタートした。

戦略的には、良いポジションからスタートできるフェア-リはハードタイヤ後方から追い上げなければならないマクラーレンはソフトタイヤのチョイスは普通だろう。

しかし、結果はフェラーリがファステストラップを刻み逃げ、マクラーレンは前車にひっかかり前に出ることはできなかった。


次戦は2週間後のバーレンGP。

もう少し様子をみてみますかね。
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