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バスフィッシング&車好きのおやじブログ
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一昨日行われたマレーシアGP予選時、マクラーレン2台が引き起こした進路妨害で、予選ルール変更の動きが出てきたようだ。

http://sports.yahoo.co.jp/f1/article?a=20080325-00000000-fliv-moto



まず、今回のマクラーレンの進路妨害だが、どのようにして起きたかというと、タイムアタックが終わったマクラーレンの2台は、出来る限りガソリンを消費しないようにスロー走行をしていた。

そこに、アタックしていたアロンソハイドフェルドが通りかかり、アタックを妨害されたというもの。



あるドライバーの主張は「アタックをしていないのなら、進路を譲るのは当たり前。」


確かにその通りである。



しかし、「必要以上にスロー走行をしていて、非常に危険。」という声もでており、今回予選ルールの変更の動きが出てきているようである。










私が思うに、そもそも今の予選方式が、非常におかしいと思う。

各選手が、アタック以外のLAP中必要以上にスロー走行をするのは、レギュレーションで


最初の2つのセッションは燃料量は自由とし、最終セッションに進めなかったものはレースまでに再給油可能。最後のセッションはレーススタート時の燃料を搭載(セッション開始時に車両重量計測)し、レース開始までに消費した燃料を再給油するものとする(決勝グリッド確定タイムの120%を超えるタイムで周回した周の燃料は再給油できない)。 

と、いうルールがあるから。

これに更に補足すると、予選Q3終了後の給油は、各サーキット毎に決められている1周あたりの給油量×LAP数分入れられるのである。

つまり、燃費良く、多くのLAP数をこなせば、決勝前に出来るだけ多くのガソリンを積む事が出来るのである。

なので今の予選では、タイムアタックしていないのに、みんなダラダラとLAP数だけをこなしているのである。



今回のルール変更は、各サーキット毎に1LAPの最低基準タイムを設け、必要以上に遅く走らせないようにする、という案が出ているらしいが、それならば一層のこと、昔みたいに予選終了後の給油をOKにすればいいのに。

今のレギュレーションでは前述の通り、ノックアウト方式でQ1、Q2で予選終了し、Q3に進めなかったマシンに対しては、給油が許されている。

なので、P.Pタイムより、Q1やQ2で出したタイムの方が速いタイム、なんて不可思議な事が起きている。



昔みたいに、予選終了後の給油をOKにすれば、1LAP分だけのガソリンを積み、とにかく最速だけを争う非常に面白い予選になると思うんですがねー。


安全性、コストダウン、環境問題等々の理由により、レギュレーションを変更するのは致し方ないと思う。


しかし、ここにもう1つ、レースを観る側、つまりファンの立場の視線からを考慮に入れて欲しい物である。

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