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バスフィッシング&車好きのおやじブログ
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先日、こんな記事を目にした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070520-00000101-ism-spo
バイオ燃料を使用する2.2リッターV6ターボエンジンに変更し、最高回転数を10,000rpmに制限し、出力は約770馬力、また1エンジンで5レースを走行する。

と、いうことらしい。

確かに、環境問題や、コスト削減等々、理由は色々あっての検討であろう。

しかし!

このエンジン、どんなエンジンになると思います?



ちょっと話がそれますが、私が初めてF1を生で観たのが、1994年の鈴鹿でした。
ちょうど、逆バンクで観ていたのですが、S字を抜けてきて、逆バンクで減速、その後ダンロップブリッジへ、全開で立ち上がっていく、という感じでした。

マクラーレン、ウィリアムズ、続々と目の前を通過していくのに興奮し、当時は、大のセナファンでしたから、セナが通る度に興奮していました(^_^)

しかし、なんといってもフェラーリV12でした。
ダンロップブリッジへ向けての、フェラーリV12が全開になった時の、エキゾーストサウンドは、ほんっとーに鳥肌が立ちました\(^o^)/



で、前出のエンジンです。

2.2リッターV6ターボエンジン。
最高回転数10,000rpm。

これって、市販エンジンを、チューンすれば、できますよ。

て、ことは、あのエキゾーストサウンドは、もう聴けない?

一般道のマフラー交換されている市販車と同じ様に、ボッーーーとかいう音になっちゃうわけ?


えっー!?


それでいいの?

FIAさ~ん!他の案に変えません?

だって、絶対






かっこわるいっすよ(-_-)





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元F1ドライバー、ジャッキー・スチュワート。

3度のドライバーズチャンピオンを獲った、有名F1ドライバーであり、イギリスでは、サーの称号が与えられているくらいの人物である。
MOMOのステアリングでは、スチュワートモデルというステアリングが出たくらい。

又、1997年には、現レッドブルの前進となる、スチュワートレーシングというチームでF1にも参戦していた。
ドライバーは、現ホンダのドライバー、ルーベンス・バリチェロがドライバーを勤めた。

その、ジャッキー・スチュワート氏。
キミ・ライコネンし対し、非常に厳しいコメントを残した。

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=f1&a=20070517-00000007-fliv-moto

この記事の中で、ジャッキー・スチュワート氏は、ライコネンに対し、このようなコメントを残している。

、「ライコネンの生活の送り方は完ぺきというには程遠い。シューマッハやセナ、プロスト、ジム・クラーク、それに私でさえ、いく度のチャンピオンシップ獲得を達成したが、それを可能にするようなものとは違うね」

だそうである。



ここで、ふっと思い出した。

このジャッキー・スチュワート氏、アイルトン・セナのドライビングに対し、痛烈に批判したのである。

http://www.youtube.com/watch?v=9j6dGOGftY4

これが、その時の映像。
当時、フジTVで、このインタビュー映像は観た記憶がある。
上のサイトではごく一部で、もっと長く、二人で言い合っていた記憶がある。

今日、ライコネンへのコメントを見て、このインタビューを思い出した。



相変わらず、批判好きなんだなぁ・・・・・と(-_-)




F1第四戦スペインGPが昨日行われた。

まずは、なんと言っても

SUPERAGURIポイントGETおめでとう!
\(^o^)/
takumafirstpoint.jpg








であろう。

確かに色々と、見方はあると思います。
ライコネンを始め、TOPチームのアクシデントによるリタイヤや、残り6周でのルノーの給油アクシデントによるピットインなど。

でも、あのポジションを琢磨が走っていたからこそ、8位入賞になったのも事実!
現に、完走扱いの中でも琢磨の後ろには、5人(チームメイトのデビットソンを除く)のドライバーがいたのだから\(^o^)/

結成2年目のチームでは、快挙であろう。

本当におめでとう\(^o^)/

レース後の琢磨選手も、本当に嬉しそうでしたよね(^_^)



さて今回のレース、マッサのぶっちぎりで終わったが、TVを観ていて面白いことに気がついた。


マクラーレンのピット戦略である。


以前より、同じチーム内で、ドライバーによるピット戦略の違いはあった。
一人は、2ピット、もう一人は1ピット、など。

ただ、レギュレーション上、予選終了後給油ができない為、スタート時のガソリンの量がわからないので、なんとも言えないが。


今回の、マクラーレンの大きな違いは、タイヤの使い方である。

スタート時は、アロンソもハミルトンもソフトタイヤでスタート。

1回目のピットイン。
今回は、アロンソから。
alonso2.jpg













ハードタイヤに交換して、ピットアウト。

まず、ここで最初に「えっ!?」と、思った。

通常は、アクシデント等よほどの事がない限り、セカンドドライバーからピットに入るのが普通。
(※今年のフェラーリなどのように、ファーストドライバーとセカンドドライバーの区別がつきにくい場合は別。)
なぜなら、ガソリンが減ってマシンが軽くなって、速く走れる状態で、ライバルに差をつける事が出来るからである。
更に、ピットアウト直後はマシンも重く、アウトラップはタイヤも温まっていない為、タイムは遅くなるからである。

しかし、ここで考えなくてはならないのが、タイヤの状態である。
もし、タイヤがもうグリップをしないのであれば、少しでも早くピットに入って、タイヤ交換をしたい。
今年は、ブリヂストンのワンメイクであるから、多少走り方の違いがあるにせよ、自分のタイヤのグリップがなくなってきていれば、ライバルもそうであることが想像できる。

仮に、アロンソのタイヤがそうであったとしたら、何故タイムを稼げるソフトタイヤにしなかったのか?

その疑問を決定つけさせたのが、ハミルトンの1回目のピットインである。
hamilton.jpg













ハミルトンは、ソフトタイヤにチェンジし、ピットアウトしたのである。

アロンソは、2回目のピットイン後、つまり第3スティントンに期待をしたから?

いや、通常第3スティントンは、一番距離(LAP数)が短いはず。
いくら、相手がハードタイヤで、自分だけソフトタイヤだったとしても、LAP数が少ないのだから、抜くのは難しいはず。

そんな、ごく僅かなチャンスに期待するか?

ましてや、今回のスペイン、抜きどころはなかなかない。
現にマッサは、レース後のインタビューで1コーナでのアロンソとの接触について、「絶対にポジションを明渡したくなかった。だから、多少のリスクを冒した。」と、言っている。

更に、周回が進めば、タイヤカスなどでコース上は荒れ、抜く為にレコードラインを外す事が難しくなってくる。

であれば、今回のあの状況、アロンソからしてみれば、第2スティントンで、出来るだけタイムを稼ぎ、2回目のピットインで、ハミルトンを逆転する。
と、いうのが、普通の戦略だと思うのだが。

今回のアロンソは、オープニングラップの1コーナーでのマッサとの接触で、マシンバランスが崩れ、思うように走れなかったらしいのだが。

今回のマクラーレンのピット戦略が、初めから決められていたものだとしたら、ちょっと疑問が残る。

ハミルトンを重視してる?

それとも、アロンソのマシンの状態が悪い為、ピット戦略を変更した?



真実を知るのは、ロン・デニスのみである。






日本ではG/W中、スペイン、バルセロナサーキットでは、F1の合同テストが行われた。

ここに新たな2種類のフロントウィングが登場。
maclarenwing.jpgdb246c69.jpg






マクラーレンとホンダである。


私が見た率直な感想。


微妙(-_-)


効果の程は、本レースへの導入可否ではっきりするとは思うが、それにしてもかっこ悪い(-_-)

特にホンダ。
誰が名付けたのか「象耳ウィング」である。


確かに、過去にはティレル019のコルセアウィングのように、
019wing.jpg



出た当時は色々言われながらも、その後F1界では当たり前になり、画期的なデザインになったものもある。

しかし、今回の象耳は・・・

いかがなものか(-_-)



近年のF1の技術進歩たるや、すごいものがある。

鈴鹿サーキットのコースレコードは、
2006年、フェラーリのミハエル・シューマッハが予選で出した1'28.954。
ハイテク機器最後の年と言われている1993年が、ウィリアムズルノーのアラン・プロストが出した1'37.154。
予選時には、1000馬力は出ていたのではと言われた1987年は、マクラーレンTAGポルシェのアラン・プロストが出した1'40.042。

この間に、パワー規制によるエンジン変更があり、スピード抑制の為のナロートレッド化、スリックタイヤの禁止等々があったにも係らず、10秒以上も速くなっている。

私が観に行った1993年などは、正にF1マシンはハイテク機器満載の時代で、ちょうど逆バンクで観ていたのだが、タイヤを縁石に乗せても、一切マシンは動かない。
アクティブサスのおかげで、ボディーは動かず、タイヤだけひょこっと持ち上がるのである。
あの光景は、異常だったf^ ^;

逆バンクでの立ち上がりでは、TCSが効いて、エンジン音がバババババ、カーン(書くと表現が難しいf^ ^;)と、まるでエンジンがミスファイヤーを起こしているような音でコンピューターが勝手にエンジンをカットオフしパワーを制御、直後にあのV10やV12のエキゾーストサウンドを残し、ダンロップブリッジ下へと、マシンが消えていった。


レースの世界にたらればは禁物だが、レギュレーションによる抑制がなかったら、どんなマシンになっていたのだろう。

まあ、人間が扱えるマシンではなくなっていたのは間違いないだろう。

なので、年々レギュレーションが変わるのは、ドライバーの安全面を考慮すれば、いたしかたないであろう。

しかし、速いマシンを造るのであれば、なんでもありか?(-_-)

昔から、よく言われるじゃないですか「速いマシンは、美しい。」と。

象耳美しい?

勝つ為には、仕方ない?

ホンダさ~ん。

かっこわるいっすよー!(-_-)





いやー、本当レースって、何が起きるかわかりませんね。

レース途中、クラッシュ炎上(EPSON NSX)による赤旗中断があり、大波乱のレースとなった。

まず、結果はこちら。

Po No Mashine Driver Time Laps Tire WH
1 23 XANAVI NISMO Z 本山 哲 3:19'52.613 109 BS 10
リチャード・ライアン
2 22 MOTUL AUTECH Z ミハエル・クルム 0'02.114 109 BS 20
松田 次生
3 6 Forum Eng. SC430 片岡 龍也 0'14.900 109 BS +1
ビヨン・ビルドハイム
4 3 YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z セバスチャン・フィリップ 1'14.591 109 BS  
柳田 真孝
5 100 RAYBRIG NSX ドミニク・シュワガー 1'27.642 109 BS 30
細川 慎弥
6 38 ZENT CERUMO SC430 立川 祐路 1Lap 108 BS 30
高木 虎之介
7 35 BANDAI DUNLOP SC430 服部 尚貴 1Lap 108 DL +2
ピーター・ダンブレック
8 39 デンソー サード SC430 アンドレ・クート 1Lap 108 BS +1
平中 克幸
9 8 ARTA NSX 伊藤 大輔 1Lap 108 BS 65
ラルフ・ファーマン
10 12 カルソニック インパル Z ブノワ・トレルイエ 7Laps 102 BS  
星野 一樹
11 18 TAKATA 童夢 NSX 道上 龍 11Laps 98 BS 10
小暮 卓史
GT500 規定周回数:76
  32 EPSON NSX ロイック・デュバル 57Laps 52 DL 35
ファビオ・カルボーン
  25 ECLIPSE ADVAN SC430 土屋 武士 72Laps 37 YH +2
織戸 学
  17 REAL NSX 金石 勝智 97Laps 12 BS  
金石 年弘
  24 WOODONE ADVAN Clarion Z J.P・デ・オリベイラ 97Laps 12 YH  
荒 聖治
  1 宝山 TOM'S SC430 脇阪 寿一     BS  
アンドレ・ロッテラー

結局NSX勢は、全滅。
NSX勢の最高順位は、5位のレイブリック。
またトヨタ勢は、かろうじて3位にフォーラムエンジンが入った。

まず、私が優勝候補に上げていた宝山TOM'S SC430は、なんとフォーメーションラップ中にマシントラブルによりストップ。結局0周リタイヤ。
1d10398f.jpg








ZENTセルモ SC430も、中盤バトル中にコースアウト。
終盤は他車と接触。この接触の際に、マシンを破損しオフィシャルからオレンジポールが出され、修復の為、余分なピットインがあり脱落した。
zent.jpg










ホンダ勢では、ポールポジションのTAKATA童夢 NSXは、中盤トラブルが出たようで失速。
完走はしたものの11位で終わる。
takata.jpg







予選2位のARTA NSXは、レース序盤からスピードが上がらず、ずるずると後退。
更に、序盤タイヤのスローパンクチャーによるピットインがあり、結果そのままポジションを挽回できず9位で終わった。
arta.jpg








そして、そして、トヨタ、ホンダの2メーカーがトラブルを起こしている間隙をぬって優勝したのは、本山・ライアン組のザナヴィーZ。
xanavi.jpg








2位がチームメイトのモチュールZが入った。
motul.jpg








結果、ノートラブルで走りきった車が表彰台にあがったようである。
500kmだっただけに、きっちり予定通りに走りきれたマシンに、おのずと結果が出たようだ。

これで、三戦終わって、トヨタ、ホンダ、日産が1勝ずつ。

面白くなってきましたねー( ̄ー ̄)

次戦は6月23,24日のマレーシア セパンサーキット、灼熱地獄の戦い。
このレースこそ、何が起きるかわからない。

また、1ヶ月以上も空くので、各チーム色々とマシンにモディファイをしてくるでしょう。

まだまだ、1/3が終わっただけ。
各チームとも巻き返しが可能なだけに、これからもますます楽しみである。



ん~っ、予想以上にNSXが速いですねー。

昨日優勝候補の最有力に宝山SC430を上げたのですが、ちょっと撤回しますかねーf^ ^;

今日の予選結果は、

1位:TAKATA童夢 NSX
takata.jpg







2位:宝山TOM'S SC430
1d10398f.jpg








3位:ARTA NSX
arta.jpg







と、なった。


1分33秒台に6台がひしめく結果となったが、TAKATA童夢だけが、2位の宝山TOM'Sに0.5秒のタイム差を付け、ほぼぶっちぎり。

また、エントリーしている5台のNSXが、ウェイトハディに係らず、全車スーパーステージに進出。

ちょっと、NSXが抜き出ているかな。


今回のレースは500kmの長丁場。
おそらくGT500クラスは、ピット回数は2回になると思われる。
そうなると、ピットでのSTOP時間が、大きく順位に影響してくる。
NSXの場合、2回の内1回はフロントタイヤ未交換が考えられる。

となると、やっぱり明日の決勝は、TAKATAが一番有力かな。
takata.jpg







今年、NSXはリストリクター径の1ランクUPで、最高速が延びたとはいえ、絶対的にはまだまだSC430の方が上。
NSXからしてみると、SC430に前に行かれると抜くのが厳しい為、予選で頑張って前に出て、逃げ切るのではないか。

で、前述のピットである。
おそらく、1回はフロントタイヤ未交換で、ピット時間も削る作戦であろう。

後は、天候ですかね。
天気予報では、明日も今日と同じく天気は良さそう。

逆に、タイヤには厳しい展開になるのか。
となれば、余計苦しくなるのは、トヨタ、日産勢か。

て、考えていくと、NSX絶対有利!

て、感じになっちゃいますねー。

今後のチャンピオン争いの事を考えると、ここでトヨタか日産に来て欲しいところなんですがねー。



お~い、トヨタさ~ん。去年の初戦みたいに、三味線弾いてない?f ^ ^;



さあ、5月3日、4日は、SUPER-GT第三戦。

実はこの第三戦、私的には大注目!

まず、おさらいでエントリーを見てみましょう。
no Machine Driver Entrant Tire WH
1 宝山 TOM'S SC430 S 脇阪 寿一 TOYOTA TEAM TOM'S BS  
アンドレ・ロッテラー
3 YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z   セバスチャン・フィリップ HASEMI MOTOR SPORT BS  
柳田 真孝
6 Forum Eng. SC430 S 片岡 龍也 Forum Eng.TOYOTA BS +1
ビヨン・ビルドハイム Team LeMans
8 ARTA NSX S 伊藤 大輔 AUTOBACS RACING BS 65
ラルフ・ファーマン TEAM AGURI
12 カルソニック インパル Z S ブノワ・トレルイエ TEAM IMPUL BS  
星野 一樹
17 REAL NSX   金石 勝智 RollingStone Real Racing BS  
金石 年弘
18 TAKATA 童夢 NSX S 道上 龍 DOME RACING TEAM BS 10
小暮 卓史
22 MOTUL AUTECH Z S ミハエル・クルム NISMO BS 20
松田 次生
23 XANAVI NISMO Z S 本山 哲 NISMO BS 10
リチャード・ライアン
24 WOODONE ADVAN Clarion Z S ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ KONDO RACING YH  
荒 聖治
25 ECLIPSE ADVAN SC430   土屋 武士 TOYOTA TEAM TSUCHIYA YH +2
織戸 学
32 EPSON NSX S ロイック・デュバル NAKAJIMA RACING DL 35
ファビオ・カルボーン
35 BANDAI DUNLOP SC430 S 服部 尚貴 TOYOTA TEAM KRAFT DL +2
ピーター・ダンブレック
38 ZENT CERUMO SC430 S 立川 祐路 TOYOTA TEAM CERUMO BS 30
高木 虎之介
39 デンソー サード SC430   アンドレ・クート TOYOTA TEAM SARD BS +1
平中 克幸
100 RAYBRIG NSX S ドミニク・シュワガー TEAM KUNIMITSU BS 30
細川 慎弥


なぜ大注目なのか。


1.富士スピードウェイ
ここまでの二戦、リザルトに関してはトラブルが各メーカーに出た為、SC430が1勝、NSXが1勝となったが、実質NSXの独壇場。
TOYOTAのホームコースで、TOYOTAの巻き返しなるか。

2.1.5kmのストレート
昨年までなら、直線はSC430が有利。
しかし今年は、レギュレーションの変更により、NSXはリストリクター径が1ランクUPで、明らかにトップスピードはアップ。
日産は、エンジンを変更し、自ら直線番長を名乗るほど。

3.ウェイトハンディー
ここまでの二戦の結果により、ウェイトハンディーが課せられている車があり、このウェイトがどう影響してくるのか。


と、言ったところ。




次に、ここまでの二戦の結果をふまえて、各車の状況分析をしてみましょう。


1.NSX
arta.jpg
とにかく速い。昨年までのコーナリングマシンにリストリクター径1ランクアップの恩恵を受け、ここまではNO.1マシン。
この第三戦に限って言えば、ウェイトハンディの影響がどこまで出るか。



2.SC430
zent.jpg
去年までの、直線の速さは見られない。NSXが速くなっている陰に隠れてしまったのか?
今年レギュレーションで追加されたステップドボトムの対策が、NSXほど上手くできなかったようである。
また、トヨタ、日産には良い変更だったはずの、フロントアンダーパネル&リアアンダーパネルの延長も、ダウンフォースを稼ぐ方へは上手くいったが、抵抗も増えスピードダウンとなっている。



3.Z
motul.jpg
今年から、NAエンジンを導入。自ら直線番長を名乗るも、今一。
トヨタ同様、ステップドボトムの対策が、NSXほど上手くできなかったようである。
また日産も、フロントアンダーパネル&リアアンダーパネルの延長が、ダウンフォースを稼ぐ方へは上手くいったが、抵抗も増えスピードダウンとなっている。




と、いったとこでしょうか。


さて、では上記の注目点とここまで車の状態をふまえて、第三戦はどうなるのか?

本日の練習走行のTOP3は、

1位TAKATA 童夢
takata.jpg







2位宝山 TOM'S
1d10398f.jpg








3位XANAVI NISMO
xanavi.jpg









となった。

まあ練習走行なので、各チームが一発の速さに照準を合せたのか、決勝の長丁場に照準を合せたのかによって、タイム差はでるので何とも言えない。

しかし、今回の富士は500km。
通常は300kmなので、少し長めのレース。
通常であれば、1回ピットだが、今回は2回ピットが標準。
それを考えると、練習走行とはいえ、決勝に照準を合せたチームが多いと考えられる。

となれば、この練習走行の順位は順当と考えられる。

また、この3台のウエイト、

TAKATA 童夢:10kg
宝山 TOM'S:0kg
XANAVI NISMO:10kg

と、ほぼノーハンディ。
この辺も、順当な結果が出たと考えられる。


で、


じゃー、何が来るのか?


私個人的には、やはり宝山 TOM'S SC430かなぁ、と。
1d10398f.jpg








第一戦、第二戦と、苦汁を飲んだトヨタ勢。
ホームコースで、無様な姿は見せられないでしょう。
過去二戦の結果をふまえて、しっかり対策してきているでしょう。

そのトヨタ勢の中で、ノーウェイトの宝山 TOM'Sが第一有力候補でしょ。
本日の練習走行の5番手にZENT CERUMOが入っている。
このZENT CERUMOのウェイトが30kg。
この結果をみても、SC430が上向いてきている事もわかる。

なので、SC430勢の中でノーウェイトの宝山 TOM'Sが第一候補かな。


気になるところでは、ECLIPSE ADVAN SC430。
eclipseadvan.jpg







本日の練習走行で4番手。
更に、2ランクUPの性能引き上げ措置。
2ランクUPは大きいでしょう。

まあ、チャンピオン争いを面白くする為にも、NSXの独走だけは、勘弁してもらいたい。

まずは、明日の予選。
楽しみにしてましょう!




今日、思い立ったように、1992年のモナコGPが観たくなったf^ ^;
4月12日の「ナイジェル・マンセル」で、書いたレースである。

で、Youtubeで探してみたら、あるじゃないですか\(^o^)/



いやーっ、このレースやぱり私のBEST1ですわ(^_^)
何回観ても興奮するし、本当に観てると鳥肌がたつ\(^o^)/
sennavsmansell4.jpg









sennavsmansell3.jpg











で、このレースを観ていて、フッと思った。

この頃のF1マシンって、かっこいい!

フロントウィングも普通だし、サイドポンツーンの形状も、現代のF1マシンのように、空力を考えられた3Dになっているわけでもない。

なのに、なんかかっこいい。

何故なんだろう?
と、思いながら画面を見ていると、ひらめいた!

分りましたわ\(^o^)/

トレッド幅です!

この頃のF1マシンって、トレッド幅が広いんですよ!

それと、フロントタイヤに対してのリアタイヤの太さ!
スリックタイヤで、大パワーを受け止める!
fw142.jpgfw28.jpg








て、感じでかっこいいですよねー。


F1は、色々な理由で、毎年レギュレーションが変更されています。
ここ最近の理由で多いのは、ドライバーの安全面からの速度低下と、開発コストの削減ですかね。

1987年フジTVが毎戦放映を始めてからでも、エンジンだけで、

1.5Lターボ → 3.5LNA → 3.0LNA → V10統一 → V8 2.4L

と、これだけ変わってますからねー。

確かに、色々な理由で、レギュレーションは決められています。

でも、F1はかっこよくなきゃいけないと思うんですよねー。
なんといったて、モータースポーツの最高峰のカテゴリーなんですから\(^o^)/

それに、この頃のF1は単純に、マシンとドライバーで勝負してたから、このモナコGPみたいにバトルがあったんだよなぁ(^_^)
今みたいに、ピット戦略で決まるんじゃなくて(-_-)

なぁ~んか、ただの思い出話になっちゃいましたねf^ ^;

やっぱり、レース!

純粋にバトルを観たいですよね!





本日2発目は、フォーミュラーニッポン第二戦(^_^)
鈴鹿で開催されました。
結果はこちら。
Pos No. Driver Team Lap Time Best
1 19 本山  哲 Arabian Oasis IMPUL 43 1:18'23.552 1'48.624
2 2 松田 次生 mobilecast IMPUL 43 1:18'23.904 1'48.867
3 32 小暮 卓史 PIAA NAKAJIMA 43 1:18'32.666 1'48.601
4 31 L.デュバル PIAA NAKAJIMA 43 1:18'41.534 1'48.668
5 36 A.ロッテラー DHG TOM'S 43 1:18'41.710 1'48.978
6 33 R.クインタレッリ INGING 43 1:18'44.676 1'48.947
7 20 M.クルム Arabian Oasis IMPUL 43 1:18'49.456 1'48.909
8 11 立川 祐路 RECKLESS CERUMO 43 1:19'31.689 1'48.731
9 34 横溝 直輝 INGING 43 1:19'31.987 1'49.703
10 55 井出 有治 ARTA 43 1:19'39.923 1'49.272
11 5 平中 克幸 SG 5ZIGEN 43 1:19'47.779 1'48.322
12 8 高木 虎之介 Team LeMans 43 1:19'47.791 1'49.704
13 40 B.ビルドハイム DoCoMo DANDELION 43 1:19'57.762 1'49.538
14 4 J.P.デ・オリベイラ CARCHS KONDO 43 1:20'18.628 1'49.420
15 41 F.カルボーン DoCoMo DANDELION 42 1:18'26.439 1'49.943
16 12 佐々木 孝太 RECKLESS CERUMO 42 1:18'26.543 1'50.099
17 56 金石 年弘 ARTA 42 1:18'28.475 1'49.529
18 3 柳田 真孝 CARCHS KONDO 42 1:18'37.170 1'50.206
19 6 吉本 大樹 SG 5ZIGEN 39 1:18'59.491 1'48.180
以上規定周回数完走(38Laps)
- 37 荒  聖治 DHG TOM'S 37 - 1'49.939
- 7 片岡 龍也 Team LeMans 11 - 1'49.694
- 1 B.トレルイエ mobilecast IMPUL 5 - 1'49.459
Fastest Lap:No.6 吉本 大樹/SG 5ZIGEN 1'48.180(4/39) 193.24km/h

なんと、表彰台日本人独占です\(^o^)/
優勝:本山
motoyama.jpg













2位:松田
matsuda.jpg













3位:小暮
kogure.jpg














これ、ほん~っと、久々じゃないですか?

日本人表彰台独占って、この前はいつだったんだろう?

優勝した本山選手と2位の松田選手の差が0.35秒。
もう、テールトゥーノーズでゴールしたんですね(^_^)
松田選手はくやしかったでしょうね。

やはり、ベテラン本山選手に上手く抑えられてしまったんですかねー(^_^)


今回、KONDOレーシングのオリベイラ選手が、パッとしませんでしたねー。
oliveira.jpg













開幕戦は、いきなり3位表彰台(結局スキッドブロックの規定違反で失格になったけど)と、光走りをみせていたんだけど。
やはり、ストレート重視の富士と、テクニカルな鈴鹿では、チームとしての若さ、マシンセッティングに経験のなさがでちゃったかなー?

レース内容の詳細がわからないので、あくまでも私の想像ですがねf^ ^;


しかし、チームは違えど、結局IMPALの1,2!
トレルイエ選手は、リタイヤしてしまったようだが、結局IMPAL。
まじで、誰か止めないですかねー(-_-)

まあ、ドライバーズタイトル争いは、関係ないっちゃー関係ないですけどね。

とにかく、ドライバーズ争いも、できたら日本人同士でやってほしいなぁ(^_^)


さあ、次はF1第三戦バーレンGP(^_^)


更新は、明日かな・・・





ちょっと速報( ̄ー ̄)
39周時点

1位マッサ、2位ハミルトン、3位ライコネン、4位ハイドフェルド、5位アロンソ、6位クビカ(^_^)

日本勢は、8位にトゥルーリ、12位デビットソン、13位ラルフ、16位バリチェロ

琢磨はなんかあったのかなぁ?3LAP遅れ。

バトンは、どうやらオープニングラップでリタイヤみたいですね・・・





1992年F1ワールドチャンピオン、ナイジェル・マンセル氏。
Mansell7.jpg








今回、ナイジェル・マンセル氏がフェラーリで、FIA GT選手権に参戦する事が決まった。
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=f1&a=20070411-00000101-ism-spo

ナイジェル・マンセル氏、私の大好きなドライバーの一人である(^_^)

まあ、彼ほどF1界に色々とエピソードを残していった人間はいなのではないだろうかf^ ^;

今日は、ちょっと彼のエピソードと思い出について、書きたいと思う(^_^)

まず、彼のドライビングスタイル。
1980年代は、F1界もそんなにエレクトロニクスが導入されておらず、純粋にマシンとドライバーの技量が成績に出ていた時代。
そんな時代、マンセルは決してタイヤにやさしいドライビングではなっかったようだ。
1987年、ウィリアムズのチームクルーが、マンセルのパートナーのネルソン・ピケ氏と彼のドライビングの違いをこのように言っていた。

「コーナーリング中リアタイヤがスライドすると、ピケはアクセルを戻してコントロールする。マンセルはアクセルはそのままで、カウンターを当ててクリアする。」

1990年のサンマリノGP(フェラーリ)では、時速300kmからスピン。
しかし、そのまま360度ターンを決め、何事もなかったようにレースを続けたf^ ^;

なんてこともありましたね。

マンちゃんらしいですよねー(^_^)


1989年、今は亡きエンツォ・ファラーリ氏から直々にオファーを受け、フェラーリに移籍。

この年のフェラーリは、名デザイナージョン・バーナード氏作の逸品。
F1史上初のセミオートマチック、パドルシフト(ステアリングシフト)が導入されたマシンF640である。
fer6402.jpg








※この年のマンセルのパートナーはゲルハルト・ベルガー。後にアイルトン・セナが亡くなったサンマリノのタンブレロで、クラッシュし炎上してしまったのがこの年のF640でもある。

このF640、オフのテストでは、セミオートマチックにトラブルが続出。
ろくすっぽテストが出来ないまま、シーズンイン。

開幕戦のブラジルGP。
マンセルは、テストの結果から完走はできないと勝手に判断し、ちょっと早めの飛行機を予約f^ ^;

しかし、F640はマンセルの期待を裏切り(?)絶好調!(途中、このパドルシフトのトラブルから、ピットインの際、タイヤと同時にステアリングを交換するという、珍しいこともあったが)

なんと、優勝!

おかげで、飛行機は自動キャンセルにf^ ^;

また、この年のポルトガルGP。
マンセルは、ピットインの際、フェラーリのピットを通り過ぎてしまうという失態をおかす。
あわてて、バックで所定の位置へ。

しかし、ピットでのバックはレギュレーション違反。
即座にオフィシャルから、マンセルに対し黒旗が振られる。
マンセルはこの黒旗を3周にわたり無視。

あげくの果てに、1コーナーでセナと接触。
結果、セナまでもリタイヤに追い込んでしまった。
セナは、チャンピオン争いを演じていただけに、当時はこのマンセルの黒旗無視に対し、だいぶ物議をかもしだしていた。
マンセルいわく、

「逆光で、見えなかった。」

との事だが、F1も当時はピットとの無線はありましたからねーf^ ^;


そのセナとの話。
F1史上最高のバトルと言われている、1992年のモナコGP。

マンセルは、この前年の1991年にウィリアムズに復帰移籍。
エイドリアンニューエイとパトリックヘッドの名作FW14に乗る。

そして、1992年のこの年、FW14はハイテク機器満載のFW14Bにバージョンアップ。
fw14b3.jpg








セナが持っていた開幕4連勝の記録を破る、開幕5連勝でモナコGPへ望む。

予選からブッチギリの速さを見せる、FW14B。
もちろんポールはマンセル。
2番手に僚友リカルド・パトレーゼ。
セナは3番手。

決勝も、マンセルがとにかく逃げる。
セナもくらいつくが、その差は縮まらない。


残り8周。


なんと、トップマンセルが緊急ピットイン。
ホイルナットが緩んでしまったのである。

このピットインの間にセナに前に行かれてしまう。

しかし、ここからマンセルの怒涛の追い上げが始まる。

マンセルがピットアウトした時に、はるか前にいたセナに、あっという間に追いつき、テールトゥーノーズ。

マンセルは、事あるごとにFW14Bを左右にふり、セナの駆るマクラーレン・ホンダMP4/7のミラーにレッド5を映し出す。

しかし、セナがマンセルを押さえ込み、モナコGP5勝目を上げた。

このレース、モナコ国王の前での表彰式。
シャンパンファイトの際に、マンセルは精根尽きて座り込んでしまった。

このレース、私はTVで観戦していたが、ホントに手に汗握る、面白いバトルをみさせてもらった。
長年F1を見てきた中での、私のNO.1レースである\(^o^)/

その時の映像がこれ(^_^)



結局マンセルは、この年それまでセナが持っていた年間8勝の記録を破り、年間9勝を上げ悲願のワールドチャンピオンに輝くのである。


と、まあ私の印象に残っている話をいくつか上げさせてもらいました(^_^)

他にも、優勝目前の最終LAPに、観客に手を上げた際に、誤ってキルスイッチに触れてリタイヤしちゃったf^ ^;
等々ありますが、とにかく今でも心に残る名ドライバーですね。

今回のGT選手権も頑張って欲しいですね\(^o^)/

 

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