バスフィッシング&車好きのおやじブログ
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2008年 フォーミュラーニッポン チャンピオン
松田 次生
8月31日、富士スピードウェイで行われた、フォーミュラーニッポン第七戦のレース1で、松田選手が4位に入り、2008年フォーミュラーニッポンのドライバーチャンピオンが決定した。
松田選手 おめでとう\(^o^)/
それにしても、今年の松田選手は強い!
昨年は、後半PIAAナカジマレーシングの小暮選手の猛攻に合い、逆転チャンピオンを奪われてしまった。
と、思いきや、小暮選手のマシンにレギュレーション違反が見つかり、最終戦を小暮選手が失格。
松田選手がチャンピオンとなった。
と、本人もすっきりしないチャンピオンだったのではなかろうか。
しかし、今年は堂々たる成績で、最終戦菅生を待たずしてチャンピオン獲得となった。
来年、フォーミュラーニッポンは、レギュレーション、マシン、等々大幅に変更される。
シャシーは、上記写真の1メイク。
エンジンは、現行の3,000ccから3,400ccに引き上げられ、出力も550hpから600hpにアップ!
更に、オーバーテイクボタンなどが装着される事も決まっている。
以前、私は自身のblogで、「フォーミュラーニッポンは、F1への登竜門ではなく、日本国内のF1、のような位置付けでやった方がいい」というような内容のことを書きました。
その時の記事がこちら「フォーミュラーニッポン 2008年競技規定 」
どうやら、その方向で進んだようですね(^_^)
これで、タイヤも1メイクではなくなると、もっと面白い内容になると思うんですが(^_^)

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優勝 F.マッサ
まず、決勝結果はこちら。
Po | Driver | Team | Time | Lap |
1 | F.マッサ | フェラーリ | 1:35'32.339 | 57 |
2 | L.ハミルトン | マクラーレン・メルセデス | 1:35'37.950 | 57 |
3 | R.クビサ | BMWザウバー | 1:36'09.692 | 57 |
4 | H.コバライネン | マクラーレン・メルセデス | 1:36'12.042 | 57 |
5 | J.トゥルーリ | トヨタ | 1:36'23.023 | 57 |
6 | S.ベッテル | STRフェラーリ | 1:36'24.964 | 57 |
7 | T.グロック | トヨタ | 1:36'40.329 | 57 |
8 | N.ロズベルグ | ウィリアムズ・トヨタ | 1:36'43.796 | 57 |
9 | N.ハイドフェルド | BMWザウバー | 1:36'54.516 | 57 |
10 | S.ブルデー | STRフェラーリ | 1:37'02.133 | 57 |
11 | N.ピケJr. | ルノー | 1:37'05.056 | 57 |
12 | M.ウェーバー | レッドブル・ルノー | 1:35'42.553 | 56 |
13 | J.バトン | Honda | 1:35'53.740 | 56 |
14 | G.フィジケラ | フォース・インディア・フェラーリ | 1:36'04.448 | 56 |
15 | 中嶋一貴 | ウィリアムズ・トヨタ | 1:36'19.117 | 56 |
16 | R.バリチェッロ | Honda | 1:36'29.660 | 56 |
17 | D.クルサード | レッドブル・ルノー | 1:37'07.559 | 56 |
K.ライッコネン | フェラーリ | エンジン | 45 | |
A.スーティル | フォース・インディア・フェラーリ | アクシデント | 41 | |
F.アロンソ | ルノー | アクシデント | 0 |
今回のヨーロッパGPは、久し振りのモナコ以外の市街地コース。
過去は、デビュー間もないJ.アレジとA.セナとのバトルで有名な、アメリカGPのフェニックスや、ウィリアムズの中嶋一貴の父、中嶋悟氏が雨の中快走し、4位になったオーストラリアGPのアデレートなどがあったが、安全性などの問題から、伝統のモナコGP以外はなくなっていた。
その市街地コースを制したのは、フェラーリのF.マッサ。
ポールポジションからスタートすると、その後は後続を引き離し、危なげなく優勝。
途中、ピットインの際に、フォース・インディアのA.スーティルとピットロード上で接触しそうになり、審議の対象となったが、罰金で済みレース結果には影響はなかった。
2位は、マクラーレンのL.ハミルトンが入り、堅実にポイントを重ね、ドライバーズポイントのトップは堅守した。
3位には、久々の表彰台、BMWのR.クビサ。
ここのところ調子の上がらなかったBMW。
今回は、予選から好調を維持。
BMWの復活はなったのだろうか?
対して、非常に不調だったのが、フェラーリのK.ライコネン。
最終的にはエンジントラブルでリタイアとなったのだが、リタイア以前のレース内容も、お世辞にも良いとは言えない内容だった。
スタートでコバライネンに前に行かれ5位となると、その後は「前を塞がれた格好となり、トップを行くマッサとハミルトンとの差が広がってしまった」とレース後に本人が語ったようだが、ここバレンシアは市街地コースで、抜きにくいのは分かっていたこと。
モナコ同様、予選が非常に重要なサーキットなのは、誰もが周知の事実。
つまり、ライコネンは予選の段階から、もう既にダメだった、ということだろう。
その結果、ポイントランキングはこうなった。
Po | Driver | P | R1 | R2 | R3 | R4 | R5 | R6 | R7 | R8 | R9 | R10 | R11 | R12 |
1 | L.ハミルトン | 70 | 10 | 4 | 0 | 6 | 8 | 10 | - | 0 | 10 | 10 | 4 | 8 |
2 | F.マッサ | 64 | - | - | 10 | 8 | 10 | 6 | 4 | 10 | 0 | 6 | 0 | 10 |
3 | K.ライッコネン | 57 | 1 | 10 | 8 | 10 | 6 | 0 | - | 8 | 5 | 3 | 6 | - |
4 | R.クビサ | 55 | - | 8 | 6 | 5 | 5 | 8 | 10 | 4 | - | 2 | 1 | 6 |
今回のリタイアで、ライコネンの自力チャンピオンはなくなった。
ハミルトンとのポイント差は、残り6戦で13。
ライコネンが全勝し、ハミルトンが全部2位だった場合、12ポイント縮まることになり、1ポイント差でハミルトンがチャンピオンとなる。
まあ、これは机上の計算での話し。
実際はどうなるか、神のみぞ知る、といったところ。
この後は、ベルギーGPのスパ・フランコルシャン、イタリアGPのモンツァと超々高速サーキットが続く。
この2つのサーキットは、いずれもマシンにも、タイヤにも非常に厳しいサーキットだ。
高速サーキットなので、エンジンに厳しいのはもちろんだが、スパならオールージュ、モンツァなら最終コーナーのパラボリカなどは、ドライバーに強烈なGがかかるコーナー。
ということは、タイヤにも非常に厳しい。
更に、超高速からのブレーキングは、スタンダードECUが導入された今年は、ドライバーにとっても厳しいサーキットとなっているに違いない。
ライコネンが、チャンピオンを狙うなら、もう落とすことはできないだろう。
来年から大きく変わるレギュレーションにより、今年のマシン開発をしないチームもあるなか、引き続きモディファイを続けると公表したフェラーリ。
さあ、高速サーキット2連戦はどんな展開がまっているのでしょうか。
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優勝 H.コバライネン
結果はこちら。
Po | Driver | Team | Time | Lap |
1 | H.コバライネン | マクラーレン・メルセデス | 1:37'27.067 | 70 |
2 | T.グロック | トヨタ | 1:37'38.128 | 70 |
3 | K.ライッコネン | フェラーリ | 1:37'43.923 | 70 |
4 | F.アロンソ | ルノー | 1:37'48.681 | 70 |
5 | L.ハミルトン | マクラーレン・メルセデス | 1:37'50.115 | 70 |
6 | N.ピケJr. | ルノー | 1:37'59.365 | 70 |
7 | J.トゥルーリ | トヨタ | 1:38'03.516 | 70 |
8 | R.クビサ | BMWザウバー | 1:38'15.388 | 70 |
9 | M.ウェーバー | レッドブル・ルノー | 1:38'25.901 | 70 |
10 | N.ハイドフェルド | BMWザウバー | 1:38'34.776 | 70 |
11 | D.クルサード | レッドブル・ルノー | 1:38'37.474 | 70 |
12 | J.バトン | Honda | 1:37'44.160 | 69 |
13 | 中嶋一貴 | ウィリアムズ・トヨタ | 1:38'30.779 | 69 |
14 | N.ロズベルグ | ウィリアムズ・トヨタ | 1:38'31.269 | 69 |
15 | G.フィジケラ | フォース・インディア・フェラーリ | 1:38'44.943 | 69 |
16 | R.バリチェッロ | Honda | 1:37'55.162 | 68 |
17 | F.マッサ | フェラーリ | 1:33'11.071 | 67 |
18 | S.ブルデー | STRフェラーリ | 1:37'48.266 | 67 |
A.スーティル | フォース・インディア・フェラーリ | ブレーキ | 62 | |
S.ベッテル | STRフェラーリ | エンジン | 22 |
コバライネンは初優勝。
2位に、トヨタのT.グロックと、表彰台は初々しい顔ブレとなった(^ ^)
それにしても今年のF1は読み切れない。
フェラーリ、マクラーレンの2強。
そして、ライコネン、マッサ、ハミルトン、この3名からチャンピオンがでるのは、ほぼ間違いないであろう。
ただ、この3名も圧倒的な強さで、抜き出るドライバーはなさそうな雰囲気。
最終戦近くまでポイント争いは、もつれるのではないだろうか。
私個人的には、ここまで走りを見る限りでは、ライコネンがチャンピオン最有力だと思う。
ここまで、ハミルトンが4勝、マッサが3勝、ライコネンが2勝となっているが、一番安定した速さを見せているのはライコネンだろう。
マッサは、良い時と悪い時の差がありすぎ。
ハミルトンは、今年から変更されたTSC禁止によるドライビングのアジャストができていない。
結果、ライバルと比較して、非常にタイヤに厳しいドライビングとなっている。
これはこの先、必ず痛い目を見るレースが出てくると思う。
ライコネンは、この3人の中では一番勝ち星の少ない2勝だが、ここまでの勝ち方、勝てなかった時でも2位、3位には入る安定感。
そしてなによりも、TSC禁止となったマシンの走らせ方、タイヤの使い方、速さは、3人の中でも1番だと思う。
そして読み切れないもう1つが、フェラーリ、マクラーレンの2強以外のチームである。
今回2位がトヨタのグロック。
前戦2位がルノーのN.ピケjr。
前半調子のよかったBMWが、非常に調子悪い。
イギリスGPで、N.ハイドフェルドが2位になったものの、このレースは雨で荒れたレース。
ここ最近は、他チームが潰れたラッキー順位となっているだけで、実力は思わしくない。
反面、ルノーが復調の兆し。
そして、トヨタがいい感じになってきている。
読み切れない理由は、この後の各チームのマシン開発である。
来年レギュレーションが大幅に変わり、この後2008年モデルを時間とお金をかけても、来年のマシンに全くと言っていい程フィードバックできないのである。
なので、この後マシンのポテンシャルアップが全くされないチームが出てくるのは間違いない。
となると、今いい感じでも、果たしてその好調を、このまま維持できるチームはどこなのか?
かといって、コンスタラクターズ順位を全く無視するわけにもいかないだろうし。
あくまでも噂の域を脱さないが、ホンダ、ルノーなどは、もう開発しないとか・・・。
この後は、バレンシア市街地サーキットでの初レース。
そして、スパ・フランコルシャン、モンツァと超高速サーキット。
そしてそして、シンガポールは市街地+ナイトレース。
通常の年であっても、予想のつかないレースが続く。
この後は、チャンピオン争い、コンストラクターズ争い、色々と面白いレースが観られるのではないでしょうか(^^)

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今年、レッドブルからF1へ参戦している、D.クルサードが今シーズン限りでの引退を表明した。
http://sports.yahoo.co.jp/f1/article?a=20080703-00000008-fliv-moto
私自身は、特別彼のファンだったわけではないが、ある意味思い出のある選手。
実は、彼のデビューは1994年。
それもシーズン途中からウィリアムズでのデビューである。
そう、1994年のシーズン途中から。
私と同じ歳くらいのF1ファンの方なら、既にお分かりでしょう。
故アイルトン・セナがサンマリノGPでの事故後、D.クルサードがウィリアムズのシートに納まったのである。
今後は、レッドブルにそのまま在籍し、コンサルタントとしてF1界には残るようである。
D.クルサード氏、お疲れ様でした。
2009年度、F1日本GPで鈴鹿復活が決まったようです。
http://sports.yahoo.co.jp/f1/article?a=20080626-00000112-ism-moto
2009年度は、全19戦の予定。
10月11日、第16戦として予定されたようです。
私個人的には、鈴鹿も富士もどちらも好きなサーキットなんですが、1987年に本格的に日本GPとしてF1カレンダーに盛り込まれたのが鈴鹿でしたから、伝統のという感じがしますよね(^_^)
さてさて、本日はF1フランスGP決勝をupしましょう。
優勝 F.マッサ
最終結果はこちら。
Po | Driver | Team | Time | Lap |
1 | F.マッサ | フェラーリ | 1:31'50.245 | 70 |
2 | K.ライッコネン | フェラーリ | 1:32'08.229 | 70 |
3 | J.トゥルーリ | トヨタ | 1:32'18.495 | 70 |
4 | H.コバライネン | マクラーレン・メルセデス | 1:32'19.174 | 70 |
5 | R.クビサ | BMWザウバー | 1:32'20.757 | 70 |
6 | M.ウェーバー | レッドブル・ルノー | 1:32'30.549 | 70 |
7 | N.ピケJr. | ルノー | 1:32'31.278 | 70 |
8 | F.アロンソ | ルノー | 1:32'33.617 | 70 |
9 | D.クルサード | レッドブル・ルノー | 1:32'41.317 | 70 |
10 | L.ハミルトン | マクラーレン・メルセデス | 1:32'44.766 | 70 |
11 | T.グロック | トヨタ | 1:32'47.983 | 70 |
12 | S.ベッテル | STRフェラーリ | 1:32'48.310 | 70 |
13 | N.ハイドフェルド | BMWザウバー | 1:32'52.324 | 70 |
14 | R.バリチェッロ | Honda | 1:32'05.471 | 69 |
15 | 中嶋一貴 | ウィリアムズ・トヨタ | 1:32'08.926 | 69 |
16 | N.ロズベルグ | ウィリアムズ・トヨタ | 1:32'09.617 | 69 |
17 | S.ブルデー | STRフェラーリ | 1:32'10.274 | 69 |
18 | G.フィジケラ | フォース・インディア・フェラーリ | 1:32'37.032 | 69 |
19 | A.スーティル | フォース・インディア・フェラーリ | 1:32'57.001 | 69 |
J.バトン | Honda | アクシデント | 16 |
やっぱり、フェラーリは強かった!
レースは、スタート後予選通りの順位、K.ライコネン、F.マッサの順でラップを重ね、後続を引き離していく。
更にK.ライコネンは、ファーステストラップを叩き出しながら、2位の僚友F.マッサとの差も開きに掛かる。
3位はF.アロンソをスタートで交わしたトヨタのY.トゥルーリー。
見違えるような走りを披露するも、フェラーリには遠く及ばない。
フェラーリとは、1周1秒近くのタイム差があり、2位F.マッサとの間は広がる一方となった。
20周目前後から、上位陣の1回目のピットストップが始まる。
今回は何事もなく、1回目のピットストップを終える。
順位は変らない。
ここで、アクシデント発生。
なんと、トップ快走中のライコネンに、エキゾーストパイプが破損するトラブルが発生。
エンジンはパワーを失い、築き上げたマージンが、みるみるなくなっていく。
そして、あっさりとF.マッサに交わされてしまった。
3位トゥルーリーとの差は大きく、ライコネンはなんとかゴールまで逃げ切り、2位をGETした。
トラブルさえ出なければ・・・、のトラブルが出てしまう結果となってしまった。
フェラーリは今期3度目の1-2フィニッシュ!
3位には、久々の表彰台、トヨタのY.トゥルーリー。
トヨターモータースポーツの創始者、故オベ・アンダーソンへの良い追悼レースになったのではないだろうか。
前戦優勝のR.クビサは、今レースいいところなく、淡々とレースをこなし5位フィニッシュ。
前戦のペナルティーによる10グリッド降格により、13番手スタートとなったL.ハミルトンは、スタート直後トロ・ロッソのS.ベッテルとの接触を避けた際、シケインカットをしたとされ、ドライブスルーペナルティーを受け、結果10位フィニッシュでノーポイントとなってしまった。
その結果、ドライバーズランキングはこうなった。
Po | Driver | T/L | R1 | R2 | R3 | R4 | R5 | R6 | R7 | R8 |
1 | F.マッサ | 48 | - | - | 10 | 8 | 10 | 6 | 4 | 10 |
2 | R.クビサ | 46 | - | 8 | 6 | 5 | 5 | 8 | 10 | 4 |
3 | K.ライッコネン | 43 | 1 | 10 | 8 | 10 | 6 | 0 | - | 8 |
4 | L.ハミルトン | 38 | 10 | 4 | 0 | 6 | 8 | 10 | - | 0 |
まだまだ、ポイントは混沌としている。
K.ライコネンは、今回のエキゾーストトラブルにより、次戦イギリスGPはエンジン交換をしなくてはならない可能性があるようである。
しかし、仮にエンジン交換になったとしても、今回は今シーズンから摘要されたルールで、シーズン中一回に限り予定外の交換はOK、が摘要されペナルティーはなさそうである。
週末は、F1、スーパーGT、自身の釣行と色々ありましたが、本日はまずスーパーGTからupしましょう。
優勝
WOODONE ADVAN Clarion GT-R

結果はこちら。
レースは、予想通りポールポジションのMOTULとARTAの一騎打ちとなる。
序盤は予選順位のままTOPMOTUL、2位ARTAでレースは進む。
25周終了時点で、TOP MOTUL、2位ARTAが同時にピットイン。
MOTULがクルム→柳田へ、ARTAがファーマン→伊沢へドライバー交換し、ガス給油とタイヤ4本交換でピットアウトする。
ピットアウト後は、ポジション変らずMOTUL、ARTAの順でレースに復帰。
ピットアウト後は、ARTA伊沢の方がいいペースでLAPを重ねる。
そして30周目、MOTUL柳田にARTA伊沢がブレーキングで並ぶ。
が、接触!
MOTULがハーフスピン状態になり、順位が入れ替わる。
これでARTAはTOPを奪取したと思われたが、30周目の接触に対しドライブスルーペナルティーを取られ4位にポジションをドロップ。
MOTULは再度トップに復帰する。
一方4位に落ちたARTA伊沢は、猛烈にプッシュ。
まず3位のTAKATA童夢NSXをパスし、3位にポジションUP。
そして続けざまに、2位のWOODONE ADVAN Clarion GT-Rに迫る。
しかし、突然ペースダウン。
どうやらMOTULとの接触の影響でホイルナットが緩んだらしく、急遽ピットイン。
ホイルを締めなおしてピットアウトするが11番手までポジションを落としてしまい、レース戦線から離脱してしまった。
レースはこのままMOTULのポールトゥウィンかと思われたが、MOTUL柳田のペースが上がらない。
2位のWOODONE ADVAN Clarion GT-R 荒がみるみるうちに後方に迫ってくる。
そして50週目の2コーナー立ち上がり、MOTULが加速せず、WOODONE ADVAN Clarion GT-RがMOTULをあっさりパスし、トップを奪う。
その後は、WOODONE ADVAN Clarion GT-R荒が快調にレースをこなし、54周の猛暑のレースを制した。
これで、WOODONE ADVAN Clarion GT-Rは昨年に続いて、セパン2連勝、今シーズン初優勝を飾った。

レース後のNo.22 柳田のコメントでは「間違えてピットレーンスイッチを押してしまった」とのことだった
MOTULにとっては、残り10周までTOPを快走しながら、1ミスが優勝を逃す結果となってしまった。
3位はTAKATA童夢NSX道上龍/小暮卓史。
第3戦富士につづいて2戦連続での3位表彰台となった。
4位はECLIPSE ADVAN SC430土屋武士/石浦宏明。
後半を担当した石浦は、クールスーツの故障で熱中症状態となり、ゴール後担架で運ばれるシーンもあったが、その努力が報われる入賞となった。
これがSC430勢の最上位だった。
ここまでランキングトップのXANAVIと3位のZENTはノーポイント。
2位のPETRONASが4ポイント。
チャンピオン争いも面白くなってきたが、シリーズはまだまだ序盤が終わっただけ。
次戦は約1ヵ月後の菅生。
WHなどもだいぶ変ってくるので、また面白いレースになりそうである。
優勝
WOODONE ADVAN Clarion GT-R
結果はこちら。
Po | Team | Driver | Time | Lap | Tire |
1 | WOODONE ADVAN Clarion GT-R | J.P・デ・オリベイラ | 1:48'26.947 | 54 | YH |
荒 聖治 | |||||
2 | MOTUL AUTECH GT-R | ミハエル・クルム | 0'02.419 | 54 | BS |
柳田 真孝 | |||||
3 | TAKATA 童夢 NSX | 道上 龍 | 0'15.526 | 54 | BS |
小暮 卓史 | |||||
4 | ECLIPSE ADVAN SC430 | 土屋 武士 | 0'23.143 | 54 | YH |
石浦 宏明 | |||||
5 | RAYBRIG NSX | 井出 有治 | 0'24.314 | 54 | BS |
細川 慎弥 | |||||
6 | REAL NSX | 金石 勝智 | 0'49.745 | 54 | BS |
金石 年弘 | |||||
7 | PETRONAS TOM'S SC430 | 脇阪 寿一 | 1'08.596 | 54 | BS |
アンドレ・ロッテラー | |||||
8 | ENEOS SC430 | 伊藤 大輔 | 1'08.927 | 54 | BS |
ビヨン・ビルドハイム | |||||
9 | YellowHat YMS TOMICA GT-R | ロニー・クインタレッリ | 1'14.439 | 54 | BS |
横溝 直輝 | |||||
10 | 宝山 KRAFT SC430 | ピーター・ダンブレック | 1'21.730 | 54 | BS |
片岡 龍也 | |||||
11 | ARTA NSX | ラルフ・ファーマン | 1'48.216 | 54 | BS |
伊沢 拓也 | |||||
12 | DENSO DUNLOP SARD SC430 | 高木 虎之介 | 1Lap | 53 | DL |
アンドレ・クート | |||||
13 | XANAVI NISMO GT-R | 本山 哲 | 1Lap | 53 | BS |
ブノワ・トレルイエ | |||||
14 | カルソニック IMPUL GT-R | 松田 次生 | 1Lap | 53 | BS |
セバスチャン・フィリップ | |||||
GT500 規定周回数:37 | |||||
EPSON NSX | ロイック・デュバル | 11Laps | 43 | DL | |
平中 克幸 | |||||
ZENT CERUMO SC430 | 立川 祐路 | 21Laps | 33 | BS | |
リチャード・ライアン |
レースは、予想通りポールポジションのMOTULとARTAの一騎打ちとなる。
序盤は予選順位のままTOPMOTUL、2位ARTAでレースは進む。
25周終了時点で、TOP MOTUL、2位ARTAが同時にピットイン。
MOTULがクルム→柳田へ、ARTAがファーマン→伊沢へドライバー交換し、ガス給油とタイヤ4本交換でピットアウトする。
ピットアウト後は、ポジション変らずMOTUL、ARTAの順でレースに復帰。
ピットアウト後は、ARTA伊沢の方がいいペースでLAPを重ねる。
そして30周目、MOTUL柳田にARTA伊沢がブレーキングで並ぶ。
が、接触!
MOTULがハーフスピン状態になり、順位が入れ替わる。
これでARTAはTOPを奪取したと思われたが、30周目の接触に対しドライブスルーペナルティーを取られ4位にポジションをドロップ。
MOTULは再度トップに復帰する。
一方4位に落ちたARTA伊沢は、猛烈にプッシュ。
まず3位のTAKATA童夢NSXをパスし、3位にポジションUP。
そして続けざまに、2位のWOODONE ADVAN Clarion GT-Rに迫る。
しかし、突然ペースダウン。
どうやらMOTULとの接触の影響でホイルナットが緩んだらしく、急遽ピットイン。
ホイルを締めなおしてピットアウトするが11番手までポジションを落としてしまい、レース戦線から離脱してしまった。
レースはこのままMOTULのポールトゥウィンかと思われたが、MOTUL柳田のペースが上がらない。
2位のWOODONE ADVAN Clarion GT-R 荒がみるみるうちに後方に迫ってくる。
そして50週目の2コーナー立ち上がり、MOTULが加速せず、WOODONE ADVAN Clarion GT-RがMOTULをあっさりパスし、トップを奪う。
その後は、WOODONE ADVAN Clarion GT-R荒が快調にレースをこなし、54周の猛暑のレースを制した。
これで、WOODONE ADVAN Clarion GT-Rは昨年に続いて、セパン2連勝、今シーズン初優勝を飾った。
レース後のNo.22 柳田のコメントでは「間違えてピットレーンスイッチを押してしまった」とのことだった
MOTULにとっては、残り10周までTOPを快走しながら、1ミスが優勝を逃す結果となってしまった。
3位はTAKATA童夢NSX道上龍/小暮卓史。
第3戦富士につづいて2戦連続での3位表彰台となった。
4位はECLIPSE ADVAN SC430土屋武士/石浦宏明。
後半を担当した石浦は、クールスーツの故障で熱中症状態となり、ゴール後担架で運ばれるシーンもあったが、その努力が報われる入賞となった。
これがSC430勢の最上位だった。
ここまでランキングトップのXANAVIと3位のZENTはノーポイント。
2位のPETRONASが4ポイント。
チャンピオン争いも面白くなってきたが、シリーズはまだまだ序盤が終わっただけ。
次戦は約1ヵ月後の菅生。
WHなどもだいぶ変ってくるので、また面白いレースになりそうである。
F1フランスGPの予選をupします。
まず、結果はこちら。
L.ハミルトンは、3番手のタイムを出すも、前戦の追突のペナルティーによる10グリッド降格の為、13位スタート。
N.ロズベルグも、15番手のタイムだったが、ハミルトンと同様のペナルティーにより、最後尾スタート。
H.コバライネンは、Q1においてレッド・ブルのM.ウェーバーへの進路妨害により5グリッド降格のペナルティーを受ける。
それにより、6番手のタイムを出すも、10位スタートとなる。
それにしても今回の予選は、フェラーリの強さだけが際立つ予選となった。
今回のフランスGPは、各チームにとって、予想外に気温、路面温度とも上がってしまったようである。
そのせいなのか、ほとんどのチームが、予選の1LAPだけなのにソフトタイヤが持たない、という厳しい状況に頭を悩ます。
そんな中、フェラーリの2台だけはソフトタイヤで、タイムを出していく。
結果、フェラーリが1-2。
ライバルのマクラーレンは、今回ペナルティーにより、ハミルトン13位、コバライネン10位スタートと下位スタート。
現在、ポイントリーダーのR.クビサ、N.ハイドフェルドのBMWの2台も、今回なぜか振るわずクビサ5位、ハイドフェルド11位と、フェラーリの2台にとっては、非常に有利な展開となった。
さらに、ポールポジションのK.ライコネンに限っては、Q3の最終アタック中、それまで2番手のタイムを出していたF.マッサが、自分のタイムを更新できなかったのを知ると、アタックを中止。
そのままピットへと戻ったのである。
これにより、ライコネンはライバルたちよりも1LAP少ないLAPとなり、決勝へ向けガソリンを温存できたことになり、ポールポジションにプラスして優位な状況でスタートできることとなった。
今回、トラブルがなければ、ライコネンの優勝は揺るぎないであろう。
アロンソが久々3位につけたが、ここまでのルノーを見る限りでは、劇的に良くなるほど変わるとは思えない。
ルノーの母国GPだけに、予選で上位につけるために、ガソリンを積んでないと思われる。
あと考えられるとすれば、BMWのクビサか。
BMWの2台は、今回なぜか調子はよくなかった。
しかし、マクラーレンのペナルティーに助けられクビサは5位スタート。
予選の調子悪さの原因がわかり、決勝に向け改善されるのであれば、ひょっとするかも。
さあ、フェラーリの2台に対し、ライバル勢がどんな戦略で臨むのでしょうか。
まず、結果はこちら。
Po | Driver | Team | Time |
1 | K.ライッコネン | フェラーリ | 1'16.449 |
2 | F.マッサ | フェラーリ | 1'16.490 |
3 | F.アロンソ | ルノー | 1'16.840 |
4 | J.トゥルーリ | トヨタ | 1'16.920 |
5 | R.クビサ | BMWザウバー | 1'17.037 |
6 | M.ウェーバー | レッドブル・ルノー | 1'17.233 |
7 | D.クルサード | レッドブル・ルノー | 1'17.426 |
8 | T.グロック | トヨタ | 1'17.596 |
9 | N.ピケJr. | ルノー | 1'15.770 |
10 | H.コバライネン | マクラーレン・メルセデス | 1'16.944 |
11 | N.ハイドフェルド | BMWザウバー | 1'15.786 |
12 | S.ベッテル | STRフェラーリ | 1'15.816 |
13 | L.ハミルトン | マクラーレン・メルセデス | 1'16.693 |
14 | S.ブルデー | STRフェラーリ | 1'16.045 |
15 | 中嶋一貴 | ウィリアムズ・トヨタ | 1'16.243 |
16 | J.バトン | Honda | 1'16.306 |
17 | R.バリチェッロ | Honda | 1'16.330 |
18 | G.フィジケラ | フォース・インディア・フェラーリ | 1'16.971 |
19 | A.スーティル | フォース・インディア・フェラーリ | 1'17.053 |
20 | N.ロズベルグ | ウィリアムズ・トヨタ | 1'16.235 |
L.ハミルトンは、3番手のタイムを出すも、前戦の追突のペナルティーによる10グリッド降格の為、13位スタート。
N.ロズベルグも、15番手のタイムだったが、ハミルトンと同様のペナルティーにより、最後尾スタート。
H.コバライネンは、Q1においてレッド・ブルのM.ウェーバーへの進路妨害により5グリッド降格のペナルティーを受ける。
それにより、6番手のタイムを出すも、10位スタートとなる。
それにしても今回の予選は、フェラーリの強さだけが際立つ予選となった。
今回のフランスGPは、各チームにとって、予想外に気温、路面温度とも上がってしまったようである。
そのせいなのか、ほとんどのチームが、予選の1LAPだけなのにソフトタイヤが持たない、という厳しい状況に頭を悩ます。
そんな中、フェラーリの2台だけはソフトタイヤで、タイムを出していく。
結果、フェラーリが1-2。
ライバルのマクラーレンは、今回ペナルティーにより、ハミルトン13位、コバライネン10位スタートと下位スタート。
現在、ポイントリーダーのR.クビサ、N.ハイドフェルドのBMWの2台も、今回なぜか振るわずクビサ5位、ハイドフェルド11位と、フェラーリの2台にとっては、非常に有利な展開となった。
さらに、ポールポジションのK.ライコネンに限っては、Q3の最終アタック中、それまで2番手のタイムを出していたF.マッサが、自分のタイムを更新できなかったのを知ると、アタックを中止。
そのままピットへと戻ったのである。
これにより、ライコネンはライバルたちよりも1LAP少ないLAPとなり、決勝へ向けガソリンを温存できたことになり、ポールポジションにプラスして優位な状況でスタートできることとなった。
今回、トラブルがなければ、ライコネンの優勝は揺るぎないであろう。
アロンソが久々3位につけたが、ここまでのルノーを見る限りでは、劇的に良くなるほど変わるとは思えない。
ルノーの母国GPだけに、予選で上位につけるために、ガソリンを積んでないと思われる。
あと考えられるとすれば、BMWのクビサか。
BMWの2台は、今回なぜか調子はよくなかった。
しかし、マクラーレンのペナルティーに助けられクビサは5位スタート。
予選の調子悪さの原因がわかり、決勝に向け改善されるのであれば、ひょっとするかも。
さあ、フェラーリの2台に対し、ライバル勢がどんな戦略で臨むのでしょうか。
今週末は、スーパーGT第四戦がセパンサーキットで開催されます。
ここまでは、ザナヴィーGT-Rが2勝。
ZENTSC430が1勝。
灼熱のセパンを制するのはどのマシンでしょうか。
エントリーはこちら。
No | Team | Driver | Tire | WH |
1 | ARTA NSX | ラルフ・ファーマン | BS | 5 |
伊沢 拓也 | +1 | |||
3 | YellowHat YMS TOMICA GT-R |
ロニー・クインタレッリ | BS | |
横溝 直輝 | ||||
6 | ENEOS SC430 | 伊藤 大輔 | BS | |
ビヨン・ビルドハイム | ||||
12 | カルソニック IMPUL GT-R | 松田 次生 | BS | 10 |
セバスチャン・フィリップ | ||||
17 | REAL NSX | 金石 勝智 | BS | +1 |
金石 年弘 | ||||
18 | TAKATA 童夢 NSX | 道上 龍 | BS | 30 |
小暮 卓史 | ||||
22 | MOTUL AUTECH GT-R | ミハエル・クルム | BS | +1 |
柳田 真孝 | ||||
23 | XANAVI NISMO GT-R | 本山 哲 | BS | 95 |
ブノワ・トレルイエ | ||||
24 | WOODONE ADVAN Clarion GT-R | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | YH | +2 |
荒 聖治 | ||||
25 | ECLIPSE ADVAN SC430 | 土屋 武士 | YH | +2 |
石浦 宏明 | ||||
32 | EPSON NSX | ロイック・デュバル | DL | |
平中 克幸 | ||||
35 | 宝山 KRAFT SC430 | ピーター・ダンブレック | BS | |
片岡 龍也 | ||||
36 | PETRONAS TOM'S SC430 | 脇阪 寿一 | BS | 60 |
アンドレ・ロッテラー | ||||
38 | ZENT CERUMO SC430 | 立川 祐路 | BS | 55 |
リチャード・ライアン | ||||
39 | DENSO DUNLOP SARD SC430 | 高木 虎之介 | DL | +2 |
アンドレ・クート | ||||
100 | RAYBRIG NSX | 井出 有治 | BS | 10 |
細川 慎弥 |
今回の優勝候補は、なんといっても
MOTUL AUTECH GT-R
今回のMOTUL AUTECH、ウェイトハンディーが0だけではなく、特別性能措置で1ランクup!
つまり、更に-25kg!
ここまでのGT-R、特にNISMOの走りを見ている限りでは、22号車以外優勝は考えられませんな。
ここまで、苦戦を強いられているSC430勢。
しかし、実はここまで着実にポイントを稼いできたPETRONAS TOM’Sと、前戦優勝のZENTが、ポイントランキングでは、XANAVIに次いで2位と、3位のポジションにつけている。
この上位の3台は、今回のレースではウェイトハンディーがかなりきつく、上位進出は見込まれない。
つまりは、以降のレースに照準を当て、ウェイトを下ろすレースをしてくるだろう。
ということは、MOTULの存在を脅かすのは、NSX勢。
なかでも今回MOTULのライバルになるのは、
チャンピオンチームARTA
だろう。
ウェイトハンディ+5kg、特別性能措置1ランクup、つまり-20kgということ。
今、GT-Rに対抗できるのは、このARTA NSXだけといっても、過言ではないだろう。
毎年何かが起きるセパン。
今年の灼熱地獄に微笑む女神は、どのチームであろうか。