バスフィッシング&車好きのおやじブログ
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優勝 F.マッサ
まず、決勝結果はこちら。
Po | Driver | Team | Time | Lap |
1 | F.マッサ | フェラーリ | 1:35'32.339 | 57 |
2 | L.ハミルトン | マクラーレン・メルセデス | 1:35'37.950 | 57 |
3 | R.クビサ | BMWザウバー | 1:36'09.692 | 57 |
4 | H.コバライネン | マクラーレン・メルセデス | 1:36'12.042 | 57 |
5 | J.トゥルーリ | トヨタ | 1:36'23.023 | 57 |
6 | S.ベッテル | STRフェラーリ | 1:36'24.964 | 57 |
7 | T.グロック | トヨタ | 1:36'40.329 | 57 |
8 | N.ロズベルグ | ウィリアムズ・トヨタ | 1:36'43.796 | 57 |
9 | N.ハイドフェルド | BMWザウバー | 1:36'54.516 | 57 |
10 | S.ブルデー | STRフェラーリ | 1:37'02.133 | 57 |
11 | N.ピケJr. | ルノー | 1:37'05.056 | 57 |
12 | M.ウェーバー | レッドブル・ルノー | 1:35'42.553 | 56 |
13 | J.バトン | Honda | 1:35'53.740 | 56 |
14 | G.フィジケラ | フォース・インディア・フェラーリ | 1:36'04.448 | 56 |
15 | 中嶋一貴 | ウィリアムズ・トヨタ | 1:36'19.117 | 56 |
16 | R.バリチェッロ | Honda | 1:36'29.660 | 56 |
17 | D.クルサード | レッドブル・ルノー | 1:37'07.559 | 56 |
K.ライッコネン | フェラーリ | エンジン | 45 | |
A.スーティル | フォース・インディア・フェラーリ | アクシデント | 41 | |
F.アロンソ | ルノー | アクシデント | 0 |
今回のヨーロッパGPは、久し振りのモナコ以外の市街地コース。
過去は、デビュー間もないJ.アレジとA.セナとのバトルで有名な、アメリカGPのフェニックスや、ウィリアムズの中嶋一貴の父、中嶋悟氏が雨の中快走し、4位になったオーストラリアGPのアデレートなどがあったが、安全性などの問題から、伝統のモナコGP以外はなくなっていた。
その市街地コースを制したのは、フェラーリのF.マッサ。
ポールポジションからスタートすると、その後は後続を引き離し、危なげなく優勝。
途中、ピットインの際に、フォース・インディアのA.スーティルとピットロード上で接触しそうになり、審議の対象となったが、罰金で済みレース結果には影響はなかった。
2位は、マクラーレンのL.ハミルトンが入り、堅実にポイントを重ね、ドライバーズポイントのトップは堅守した。
3位には、久々の表彰台、BMWのR.クビサ。
ここのところ調子の上がらなかったBMW。
今回は、予選から好調を維持。
BMWの復活はなったのだろうか?
対して、非常に不調だったのが、フェラーリのK.ライコネン。
最終的にはエンジントラブルでリタイアとなったのだが、リタイア以前のレース内容も、お世辞にも良いとは言えない内容だった。
スタートでコバライネンに前に行かれ5位となると、その後は「前を塞がれた格好となり、トップを行くマッサとハミルトンとの差が広がってしまった」とレース後に本人が語ったようだが、ここバレンシアは市街地コースで、抜きにくいのは分かっていたこと。
モナコ同様、予選が非常に重要なサーキットなのは、誰もが周知の事実。
つまり、ライコネンは予選の段階から、もう既にダメだった、ということだろう。
その結果、ポイントランキングはこうなった。
Po | Driver | P | R1 | R2 | R3 | R4 | R5 | R6 | R7 | R8 | R9 | R10 | R11 | R12 |
1 | L.ハミルトン | 70 | 10 | 4 | 0 | 6 | 8 | 10 | - | 0 | 10 | 10 | 4 | 8 |
2 | F.マッサ | 64 | - | - | 10 | 8 | 10 | 6 | 4 | 10 | 0 | 6 | 0 | 10 |
3 | K.ライッコネン | 57 | 1 | 10 | 8 | 10 | 6 | 0 | - | 8 | 5 | 3 | 6 | - |
4 | R.クビサ | 55 | - | 8 | 6 | 5 | 5 | 8 | 10 | 4 | - | 2 | 1 | 6 |
今回のリタイアで、ライコネンの自力チャンピオンはなくなった。
ハミルトンとのポイント差は、残り6戦で13。
ライコネンが全勝し、ハミルトンが全部2位だった場合、12ポイント縮まることになり、1ポイント差でハミルトンがチャンピオンとなる。
まあ、これは机上の計算での話し。
実際はどうなるか、神のみぞ知る、といったところ。
この後は、ベルギーGPのスパ・フランコルシャン、イタリアGPのモンツァと超々高速サーキットが続く。
この2つのサーキットは、いずれもマシンにも、タイヤにも非常に厳しいサーキットだ。
高速サーキットなので、エンジンに厳しいのはもちろんだが、スパならオールージュ、モンツァなら最終コーナーのパラボリカなどは、ドライバーに強烈なGがかかるコーナー。
ということは、タイヤにも非常に厳しい。
更に、超高速からのブレーキングは、スタンダードECUが導入された今年は、ドライバーにとっても厳しいサーキットとなっているに違いない。
ライコネンが、チャンピオンを狙うなら、もう落とすことはできないだろう。
来年から大きく変わるレギュレーションにより、今年のマシン開発をしないチームもあるなか、引き続きモディファイを続けると公表したフェラーリ。
さあ、高速サーキット2連戦はどんな展開がまっているのでしょうか。
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