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バスフィッシング&車好きのおやじブログ
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仕事が落ち着いたので、PCをみているとこんな記事があった。

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=f1&a=20070409-00000102-ism-spo

トヨタが今更ながら、スーパーアグリのカスタマーシャーシー問題を持ち上げてきた。
トヨタの言い分では、

「今までは、調べる機会が無く、メルボルンで写真を撮って、わかったから。」

と、いうことらしいが・・・。


ここで、私がわからないのは、今になってなぜトヨタがこのような行動をとったのか?

マレーシアGPでも、スパイカーチームは、トロロッソとスーパーアグリに対し、F1界で審判的な立場のスチュアートに抗議文を出したにも係らず、棄却されている。
その棄却した理由も、

「この問題はすでに調停手続きに入っているもので、決定は調停裁判所にゆだねられるもの。スチュワードが判断すべき問題ではない」

とのことから。

つまりこの問題は、もう既に公的機関の審判に委ねられているから。ということである。

訴訟の発起人はスパイカーである。
しかし、この訴訟において「トロロッソとスーパーアグリのマシンが、カスタマーシャーシーである。」と、判断されれば、この2チームはその判決に従わなくてはならないのである。

今更トヨタが言ったところで、変わるものでもなかろう。

何故なんだろう?

トヨタが言ったことで、この2チームは不利な立場になるのであろうか?

公的機関に審判が委ねられているのだから、立場が変わるとは思えない。

年間を通じて、コンストラクターズポイント順によって、配当金が変わるらしいので、スパイカーにしてみれば大きな問題であろう。

しかし、まだ二戦終了しただけとはいえ、トヨタは明らかにこの2チームの上をいっている。

この二戦の、この2チームの走りを見て、多少なりとも驚異に感じているのであろうか?

もし、そうだったとしたら、ちょっと情けない。
足を引っ張って上に行くのではなく、実力で上に行けるよう頑張って欲しいもんである。

それにしても、今回のトヨタの行動はわからない・・・



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