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Mr.K
私の友人であり、バスフィッシングの師匠である。
彼は、私より3歳年下ではあるが、ほぼ同世代の為非常に話が合う。
実は、彼との出会いは、バスフィッシングがきっかけではなかった。
当時の仕事の取引先に出入りしていた、業者どうしである。
お互い、いつも取引先で顔を合わすので、どちらからともなく話すようになった。
最初は、仕事上の情報交換。
その内、お互い車が趣味という事がわかり、車の話で盛り上がっていった。
で、ある時私の方から
俺「最近バス釣り始めたんだ」
K「マジッ!?なんだよもっと早く言えよ。俺は、ガキの頃からやってんだ
ぜ。」
俺「うそっ!ちょっと教えてくれよ~。最近ベイトリール買ったんだけど、
うまくいかなくてさぁ。」
K「ハハッ。ちゃんとサミングしてる?」
俺「サミング?」
K「なんだよ。そんなことも解らないのに使ってたの?そりゃ無理もない
わ。ハハハッ(^O^)」
「サミングってのはさぁ・・・」
と、ここで初めてベイトリールの仕組みや、キャストの仕方を、やっとK氏から教えてもらえたのである。
K「今度の休みの日に、一緒に行こうよ。場所は、バス太郎さんがいつも
行っている所でいいからさ」
と、手取り足取りレクチャーしてもらうことになった。
そして当日。
ベイトリールのレクチャーを受け、2回に1回はまともにキャストが決まるようになったf ^ ^;
更にこの日は、俺にとってバスフィッシングに対し非常に濃い1日となるのである。
同じ場所で釣りをしているにも係らず、K氏の方が圧倒的に釣るのである。
俺「よく釣るねー。」
K「そうかぁ?やみくもに投げてもダメだよ。あそこに投げてみな。底がゴリゴリしてるだろ?」
俺「あそこ?あっ!?ホントだ。」
と、バスが硬い物に付く事や、ストラクチャーに付く事を教わったのである。
やっと、本に書いてあったことが理解できるようになったのであったf ^ ^;
その日の帰り道、食事の為によった店では、さながらバスフィッシング講習会となったのである。
そして、バスフィッシング講習会も一段落ついたところでタックルの話になり、K氏のABU談義が始まったのである。
To be continue