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今日のblogネタは、これ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070413-00000028-mai-soci
外来生物問題。
カワヒバリガイが霞ヶ浦で、大量発生しているとのこと。
このカワヒバリガイ、在来生物の生息地を奪うほか、フンや死がいなどで雑菌を増やし水質悪化の原因にもなるらしい。
90年代に中国から輸入したタイワンシジミに紛れ込んだとみられ、琵琶湖など西日本で繁殖。
今日ここに書いてある事は、あくまでも私個人の意見であり、決して公かつ公式なコメントではない事をあらかじめ言っておきます。
特定外来生物。
正式には、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」
目的は、
「特定外来生物の飼養、栽培、保管又は運搬(以下「飼養等」という。)、輸入その他の取扱いを規制するとともに、国等による特定外来生物の防除等の措置を講ずることにより、特定外来生物による生態系等に係る被害を防止し、もって生物の多様性の確保、人の生命及び身体の保護並びに農林水産業の健全な発展に寄与することを通じて、国民生活の安定向上に資することを目的とする。 」
である。
この法律、決してブラックバスだけが、引き金になっているわけではない。
しかし、一部拍車を掛けてしまったのではないかと、個人的には思っている。
それは、バスアングラーのマナーの悪さである。
タバコのポイ捨て、コンビニ弁当をそのまま置き去り等々。
特に私がJBに登録していた2000年前後は、マナーの悪さは最悪だったのではないだろうか。
いくつか私が経験したバスアングラーのマナーの悪さを書こう。
1.印旛沼での出来事。
3月31日に書いたロッド partⅥの中でも書いたが、優勝をしたこともあるフィールドである。
この印旛沼、西部印旛沼と北部印旛沼を承水路と呼ぶ、水路でつながっている。
この承水路は、デッドスローエリアである。
今はもう暗黙の了解で普段からデッドスローをみんな行っているが、当時はこの狭い承水路内を、トーナメント以外の時は、バスボートがフルプレーニングで走っていた。
同じバスフィッシングをしているボートからすれば、非常に狭い水路なので、引き波で危険極まりない。
また、この承水路は、へら釣りの方達が非常に多い。
承水路をフルプレーンで走ったら、ウキが見にくいどころか、水をかぶってしまう恐れもある。
ちなみに私は、JBのトーナメント中、河口湖でレンタルボートが転覆し、乗っていた人を助けた事がある。
この時は、バサーのボートの引き波では無く、遊覧船とプレジャーボートの引き波によるものだったが。
でも、いとも簡単に転覆していた。
ちょっと考えれば、自分がどれだけの事をしでかしているのか分りそうな事なのであるが。
2.JB戦での出来事。
あるトーナメント、駐車禁止エリアに車を停め、ボートを下ろしてしまった選手がいた。
故意か否かは定かではないが・・・。
結局朝のミーティング前までに、本部に通報があり、山下会長からその車のナンバーが告げられ、確か失格になったと思う。
後にも先にも、このような事は1回だけだが、前代未聞の不祥事である。
3.霞ヶ浦での出来事。
確か、Basser All Star Classicだったと思う。
友達と知らずに釣りをしていると、西浦の方から続々とエンジンカウルにベルトを付けたバスボートが来る。
そこで、その日はBasser All Star Classicだと知った。
あるエリアで釣りをしていると、吉田幸二選手がやって来て、テトラをクランクで流し始めた。
これはチャンスと思い、私と友達はしばらく見学することに(^_^)
すると、もう1台バスボートが迫ってくる。
遠巻きにも、エンジンカウルにベルトが無かったので、Basser All Star Classic出場選手ではない事はわかった。
すると、いきなり吉田選手が流していたテトラの、それも前に入ったのである。
これには、私も友達もビックリ!である。
仮に、吉田選手もしくは、トーナメント中と分らなかったにしても、絶対にやってはいけない行為である。
後に、吉田選手が何かの雑誌か、WBSのH.Pでその時の事で激怒した事を書いていた記憶がある。
他にも、ボートで網を切ってしまった話や、釣り禁止エリアへの進入による失格等々、色々なマナーの悪さを経験した。
人は、この世で唯一感情を持った動物である。
上記のような事をされれば、頭に来るのは当たり前である。
結果、バサーが悪い。
ブラックバスがいるからだ。
ブラックバスが在来種を全部食べちゃった。
と、なったのではないかと思う。
この世の中たらればは禁物だが、普通に人としての行動をとっていたら、ひょっとすると変わっていたかもしれない。
現に、今霞ヶ浦では本当にバスが釣れなくなった。
ブルーギルも減ってきているらしい。
で、在来種は増えてきているのか?
きっと、みんな何故霞ヶ浦で在来種も含めた魚種が減っているのか分っているはず。
自然
人間も自然界に生きる動物。
いつか霞ヶ浦に透明度が戻ることを願って、私はゴミを捨てない。