バスフィッシング&車好きのおやじブログ
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優勝 F.マッサ
まず結果はこちら。
Po | Driver | Team | Time | Lap |
1 | F.マッサ | フェラーリ | 1:22'59.394 | 44 |
2 | N.ハイドフェルド | BMWザウバー | 1:23'08.777 | 44 |
3 | L.ハミルトン | マクラーレン・メルセデス | 1:23'09.933 | 44 |
4 | F.アロンソ | ルノー | 1:23'13.872 | 44 |
5 | S.ベッテル | STRフェラーリ | 1:23'13.970 | 44 |
6 | R.クビサ | BMWザウバー | 1:23'14.431 | 44 |
7 | S.ブルデー | STRフェラーリ | 1:23'16.129 | 44 |
8 | M.ウェーバー | レッドブル・ルノー | 1:23'42.170 | 44 |
9 | T.グロック | トヨタ | 1:24'06.439 | 44 |
10 | H.コバライネン | マクラーレン・メルセデス | 1:20'58.715 | 43 |
11 | D.クルサード | レッドブル・ルノー | 1:22'45.088 | 43 |
12 | N.ロズベルグ | ウィリアムズ・トヨタ | 1:22'47.042 | 43 |
13 | A.スーティル | フォース・インディア・フェラーリ | 1:22'49.057 | 43 |
14 | 中嶋一貴 | ウィリアムズ・トヨタ | 1:22'58.340 | 43 |
15 | J.バトン | Honda | 1:22'59.886 | 43 |
16 | J.トゥルーリ | トヨタ | 1:23'40.609 | 43 |
17 | G.フィジケラ | フォース・インディア・フェラーリ | 1:24'49.083 | 43 |
18 | K.ライッコネン | フェラーリ | 1:17'42.833 | 42 |
R.バリチェッロ | Honda | ギアボックス | 19 | |
N.ピケJr. | ルノー | アクシデント | 13 |
今回のレースで、ライコネンのチャンピオンは、ほぼ無くなったといっていいだろう。
それも、自分のせいで。
ウェット路面からのスタートで、スタート直後は色々とあった。
マッサが路面コンディションの悪化で、アクセルを踏むのを躊躇した時と、ハミルトンがハーフスピンを喫した際に差を詰め、ライコネンはトップに踊り出る事ができた。
ここまでは、神はライコネンに味方していた。
路面コンディションの悪い時は、集団の中に埋もれるよりは、先頭を走ったほうが安全だ。
ライコネンはその後、ハミルトンを引っさげトップを快走する。
ライコネンとハミルトンの差は、序盤は1秒以内でひしめきあうも、1回目のピット以降は6秒もの差をつけ、2回目のピット作業を行う。
2回目のピットアウト後、変った事といえばタイヤである。
3スティント目は、1&2スティントがソフトだったのに対し、ハードタイヤを履いた。
6秒あったライコネンとハミルトンの差は、徐々に詰まってくる。
そんな緊迫した中、神の悪戯か雨が降ってくる。
残り5周を過ぎたあたりでは、完全にウェットコンディションとなってしまった。
通常では、レインタイヤで走るくらいのコンディションであったが、残りが5周であったので、上位はそのままドライタイヤで走行を続ける。
滑りやすい路面でライコネンとハミルトンは激しいバトルを演じていく。
そして、両者コースアウトを喫しながら何度も仕掛け合い、とうとうハミルトンが首位を奪う。
ライコネンも食らいつくが、残り2周で痛恨のスピンを喫しクラッシュ。
ここでマシンを降り、ベルギーGPを終えるとともに、ほぼ2008年シーズンも終えることとなってしまった。
レース後ライコネンは「3スティント目のハードタイヤが思った以上によくなかった」とコメントを残しているが、ハミルトンの追撃によるプレッシャーが一番の原因だったのは、誰の目から見ても明らかだっただろう。
トップでゴールしたのはハミルトンであったが、ライコネンと絡んだ際に、シケイン不通過があり、レース後25秒のレースタイム加算のペナルティーがあり、優勝はマッサとなった。
これで、マッサ、ハミルトンの両者のポイント差は2。
トップ、ハミルトンとライコネンとは19ポイントの差が開いてしまい、事実上ライコネンのチャンピオンは無くなった、と言っても過言ではないだろう。
次戦は1週間後のイタリア モンツァ。
フェラーリの母国GPだけに、ここはマッサが有利か?
この後は、両者ともミスをした方が負け。
ライバルとの戦い。
そして自分との戦い。
これからのレースは、今まで以上に究極のプレッシャーの中でのレースとなるであろう。
観る側にとっても非常に面白いレースが続くことになるであろう。
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