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FIAが掲げた、2010年の開発予算の上限設定案バジェットキャップが、非常に大きな問題になってきている。
http://sports.yahoo.co.jp/f1/article?a=20090512-00000500-sanspo-moto
バジェットキャップの概要は、
チーム予算を4000万ポンド(約60億円)に制限
上限を守ったチームはマシン性能や開発で制限を受けない
予算無制限のチームは車体仕様などが規制される
というもの。
予算に上限を設けることで、新規チームの参入をし易くするのが目的だったが、既存のチームからは大反発を受ける結果となった。
現在は、フェラーリ、トヨタ、レッドブル、BMWがこのままでは、来期参戦しない旨を言っている。
理由は様々なようだが、
「4,000万ポンドの予算となれば、多数の従業員を解雇しなければならなくなるだろう。」
というような理由もあるようだ。
確かに、世界的に金融不安の煽りを受け、F1も厳しい状態にあるようだ。
各チームに至っては、来期のスポンサーが決まっていないチームもあるようだ。
しかし、F1はモータスポーツ界のTOPカテゴリー。
つまり最高峰のクラス。
トヨタ、メルセデス、フェラーリ等、世界的TOPメーカーが、大金を投じてまでも参戦するのも、やはりF1だからであろう。
参戦数が増えた方が、レースとしては盛り上がるだろう。
しかし、ここまで制限すると、F1ではなくなってしまうような・・・
FIA(国際自動車連盟)の2010年エントリーの最終期限は、5月29日(金)となっている。
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