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バスフィッシング&車好きのおやじブログ
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最近のF1は、本当にコース上でのオーバーテイクが少なくなった。

これは、単に予選Q3終了後、翌日の決勝スタートを切るまで、ガソリンを入れられない、というレギュレーションのせいに他ならない。

このレギュレーションのおかげで、ドライバー及びチームからすると、最大のパッシングポイントは、コース上での1対1のバトルではなく、ピット戦略になってしまっているからである。

つまり、ドライバーからすれば、コース上でリスクを犯してまでも、無理に前を行くライバルをパッシングしなくてもいいのである。


1980年後半~1990年前半には、オーバーテイクボタン、というものがあり、1.5LV6ターボエンジンの頃は、このボタンを押すと一時的にブースト圧が上がり、前車をパッシングした。

その後、NAエンジンにレギュレーションが変更されてからは、このボタンを押すとレブリミットを一時的に上げたり、ガソリンのミクスチャーを一時的に濃くして、エンジンの最大出力を上げ、前車をパッシングした。

しかし、これらもFIAのレギュレーション変更により、使用禁止にされてしまった。



本日、PCを見ていると、こんな記事が目に付いた。

「さらなるオーバーテイクを求めて変更を提案」

内容を観てみると、

「F1のオーバーテイキング・ワーキンググループ(OWG)は、グランプリの光景を改善するために初の推薦書に同意した。」

とある。


「おぉーっ!やっと動き出したか」

と、思いながら、フッと気付いた。


「オーバーテイキング・ワーキンググループ(OWG)」
って、なんだ?(-_-)

更によく読んでみると、なんと!すごいメンバーじゃないですか!

マクラーレンパディ・ロウ、ルノーパット・シモンズ、そしてフェラーリロリー・バーン。

いずれもトップチームの中枢部の面々ばかり。


こんな組織があることも知らなかったが、その組織の人間が、こんなにすごい人達の集まりだったとは、いやはや、本当にびっくりしたf ^ ^;


内容によると、

「フロントウイングを幅広くすること、リアウイングを狭く、そして高くすること、ディフューザーを高くすること、そして小型ウイングとバージボードの禁止」等々を実施し、パッシングの機会を増やそうという思惑。

その中には、スリックタイヤの復活もあるらしい\(^o^)/


本当に実現されれば、今以上にコース上でのパッシングは増え、過去のF1のようにエキサイティングなレースになるでしょう。


でも、これもきっとFIAの承認が最終的にはいるんだろうねー(-_-)


マックス・モズレーのおっさんかぁ~(-_-)

このおっさん、ホントに独裁主義者だからねー(-_-)

実現するといいなぁ(-_-;)




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