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バスフィッシング&車好きのおやじブログ
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今日、朝パソコンを立ち上げると、こんな記事が目に入った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070419-00000212-mailo-l25

簡単に言うと、季節の進行に伴う水温変化で、琵琶湖の水の循環が上手く行かず、溶存酸素量が例年に比べ少ない。という事。


この記事、私達バサーにとっては、ある意味非常に馴染み深い言葉が出てくる。


まず、循環。

これは、バサーにとっては、非常にやっかいなターンオーバーでる。
ターンオーバー、夏温められた水が、冬に向かうにつれ表水温が下がり、比重の関係で上の水と下の水が入れ替わり、その際に地底に沈積されたヘドロなどが水中に拡散され、更に地底付近の溶存酸素量の少ない水が、入れ替わりに際し拡散される事で、一時的にバスが釣れなくなる。
という、どちらかというとやっかいな現象で馴染み深い。


次に溶存酸素量。

これは、バスというより、魚は全てえら呼吸により水中の酸素を摂取している。
つまりは、水分中の溶存酸素量が多ければ多いほど、魚は過ごし易い事になる。
バスフィッシングの世界では、風が吹くとバスの活性が上がる、と言われているが、その理由として、1つは水面がざわつき警戒心が消える為と、もう1つは、風が吹くことにより水面が動き溶存酸素量が増えるから。
と、言われている。


今朝の記事、ターンオーバー、風による溶存酸素量。

この3つが起こる要因はなにか。


自然現象である。


循環は、日本の四季による、季節変化に伴う気温の変化で起こるものである。

風もそうである。
決して誰かが、意図的に起こしているのではなく、気圧の変化により起こる自然現象である。

つまり、普通に起こるはずの自然現象が、今年は起きなかった為、今朝の記事のような現象が琵琶湖で出ているという事である。


私は、色々な方のホーム・ページやブログを拝見させて頂いている。
その中には、琵琶湖での釣行記や、琵琶湖でガイドを営む人のブログが数多くある。

今年の琵琶湖での釣果はどうだったのであろう。

今朝の記事に思い当たる節はあったのであろうか。




自然破壊。

基本的には全て人的要因である。


バスが釣れなくなった。

ここにいたはずの動物が減った。


自然破壊による現象は、図らずも弱いものから現れてしまう。

人も自然界に生きる動物なのに。

このままでは、いずれ自分達人間にも影響を及ぼすのは間違いないであろう。


では、何をする?

釣りに行ったら、タバコのポイ捨てをしない。

釣りに行ったら、ゴミを捨てない。

釣りに行ったら、無駄なアイドリングはせず、駐車中は必ずエンジンを切る。

いいじゃないですかこれで。
今、自分達ができる事をしましょう。
と、言うより、人としてやってはいけない当たり前の事ができてないんですから。

釣り人一人一人が、これを徹底してやれば、必ず今行っているフィールドは、少しずつでも自然は改善されるはず。

私達は、バスフィッシングという名のスポーツで、ブラックバスという生き物から喜びを与えてもらっています。

であれば、その喜びを与えてくれているブラックバスが、少しでも過ごし易い環境を作ってあげましょう。



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