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諫早湾干拓、排水門の5年間開放命じる…佐賀地裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080627-00000016-yom-soci
干拓事業と諫早湾内など一部の漁業被害との因果関係を認め、国に対し排水門の5年間の開放を命じた。
これって、すごくないですか?
ダムでいえば、出来上がったダムの水を開放し、一旦もとの川の状態に戻しなさい、てことですよね。
ただ、完全に諫早湾での漁獲高減少が、潮受け堤防設置のせいと認めたわけではないようである。
その為、
水門開放は5年にがぎり、潮受け堤防撤去は認めず、漁業者への慰謝料支払いは棄却した。
だそうです。
ただ、このまますんなりとはいかないんでしょうねー。
私は、裁判のことはよく判りませんが、今回の諫早湾に係る裁判は、以前福岡高裁と最高裁は、
「干拓事業と有明海の漁業環境変化との関連性について、疑いはあるが、認めるに足る資料がない」
として、漁業関係者側が敗訴しているんですよねー。
で、今回の裁判は、その敗訴した漁業関係者の方々が「請求の趣旨を工事差し止めから、堤防撤去や排水門の常時開門に変更」して、改めて望んだ裁判だったみたいですね。
まだ、今回の判決に対しての国側のコメントは、なにも記載されていないですが、また控訴するんでしょうね。
いずれにしても、もう自然を壊すような事は辞めて欲しいです。
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