バスフィッシング&車好きのおやじブログ
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FOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)がウィリアムズを一時除名処分とすることを発表した。
http://sports.yahoo.co.jp/f1/article?a=20090528-00000112-ism-moto
年間のバジェットキャップ(予算制限)の廃案を求めるFOTAとFIA(国際自動車連盟)とのにらみ合いが続く中、ウィリアムズは来季のエントリー申請を済ませており、「共同統一戦線」を破ったことを理由として、一時除名処分とした。
ウィリアムズのチーム代表のフランク・ウィリアムズ氏は「残念ではあるが、FOTAの決定は理解できる」とコメント。
そのうえで「しかし、F1を唯一のビジネスとするレーシングチームであり企業である我々には、パートナーや従業員への責務があり、来季チャンピオンシップへのエントリーは疑う余地のないものである。また、我々はFOM(フォーミュラワン・マネージメント)およびFIAとの間に2012年シーズン終了時までチャンピオンシップに参戦するという契約を締結しており、法的にこれを遵守する義務がある」とウィリアムズの立場について語っている。
バジェットキャップ導入を反対しているフェラーリ、トヨタetcからすると「えっ!?なんで?」だったのではないだろうか。
FOTAが足踏み揃えて、FIAに反対を持ちかけるところを、裏切られた形になったのではないか。
しかし、ウィリアムズからしてみれば、フランク・ウィリアムズ氏が語るように、F1だけがビジネスの企業からすれば、この世界的金融不安により、今までと同じように資金が調達できなくなってきている現代では、フェラーリ、トヨタ、BMWなどの自動車メーカのように、最悪スポンサー付かなくても、自社内の宣伝広告としてある程度資金調達ができるチームは脅威だろう。
資金の差により開発が遅れ、結果が出ず、結果が出ないためスポンサーが付かない。
スポンサーが付かないから資金の差により開発が遅れ、結果が出ず、結果が出ないためスポンサーが付かない。
という、悪循環に陥る可能性が十分考えられる。
結果が出なければ、エンジンサプライヤーとの提携もできず、有料レンタルとなってしまえば更に資金悪化につながってしまう。
現状の経済状態では、ウィリアムズからすれば、バジェットキャップは金銭面でのイコールコンディションになるので、願ったり、叶ったりだろう。
ただ、純粋にF1を観る側からすれば、フェラーリ、トヨタetcがボイコットし、エントリーしなかったら、つまらないでしょうねー。
ということは、FIAからすると、TV放映権の収入が減る可能性大。
まもなく、来年度のエントリー締め切り。
来年のF1はどうなってしまうのですかねー・・・
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