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バスフィッシング&車好きのおやじブログ
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フェラーリ強い!


まず、結果はこちら。

順位 ドライバー チーム トータルタイム 周回
1 K.ライッコネン フェラーリ 1:21'43.074 59
2 F.アロンソ マクラーレン・メルセデス 1:21'45.533 59
3 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス 1:22'22.447 59
4 R.クビサ BMW 1:22'36.393 59
5 F.マッサ フェラーリ 1:22'37.137 59
6 N.ハイドフェルド BMW 1:22'39.410 59
7 H.コバライネン ルノー 1:21'47.621 58
8 G.フィジケラ ルノー 1:21'52.361 58
9 R.バリチェッロ Honda 1:22'21.373 58
10 J.バトン Honda 1:22'27.851 58
11 D.クルサード レッドブル・ルノー 1:22'28.494 58
12 N.ロズベルグ ウィリアムズ・トヨタ 1:22'29.770 58
13 A.ブルツ ウィリアムズ・トヨタ 1:22'34.656 58
14 佐藤琢磨 SUPER AGURI Honda 1:21'57.702 57
15 C.アルバース スパイカー・フェラーリ 1:22'16.191 57
16 V.リウッツィ STRフェラーリ 1:15'53.881 53
  J.トゥルーリ トヨタ リタイア理由未発表 43
  A.デビッドソン SUPER AGURI Honda メカニカルトラブル 35
  S.スピード STRフェラーリ アクシデント 29
  R.シューマッハ トヨタ ホイール 22
  A.スーティル スパイカー・フェラーリ エンジン 16
  M.ウェーバー レッドブル・ルノー 油圧系 8

いやー、今回のレースを観た限り、フェラーリは完璧に復活したと言ってもいいんじゃないでしょうか。


まず予選。

ライコネンが2位となりましたが、1回目のピットインの周回数を見ても分るとおり、明らかにマクラーレンよりもガソリンを積んでいた。

そして、明らかに最終コーナー1つ手前で、タイヤをダートに落し、タイムロス。
あれが無ければ、確実にポールポジションでしたからねー。


そして、なによりもマクラーレンと違ったのがタイヤ。

アロンソが、ハード→ソフト→ハード。

ハミルトンが、ハード→ハード→ソフト。

と、3セットのタイヤの内、2セットがハードだったマクラーレン。

対し、ライコネンは、ソフト→ソフト→ハード。

と、ソフトを2セット使ったフェラーリ。


マクラーレンのソフトは、短いスティントでの使用。
つまり、レギュレーション上使わざるえなかったので、短いスティントでソフトを使用したわけだが、実際ソフトタイヤでは、持たなかった、というのが、事実であろう。

それに対し、フェラーリもレギュレーション上使わざるえなかったので、最終スティントでハードを使ったが、実際はソフトを使いたかったのではないだろうか。
事実、ライコネンは一番短いスティントの第3スティントで、ハードタイヤを使っている。
普通考えられるのは、長いスティントでハードタイヤを使用するもの。
つまり、フェラーリはソフトタイヤでも、レースのできるマシンに仕上がっていたということ。

逆に、マクラーレンはソフトタイヤでは、持たせる事ができなかったということ。

ハミルトンなんかは、ハードタイヤでも、各スティントンの後半はリアタイヤはズルズルでしたからねー。


2回目のピットインで、ライコネンはアロンソを逆転したわけですが、アロンソよりも3周多く走り、その間に猛烈にプッシュしピット作業で逆転したわけです。

が、

第2スティントンは、ライコネンも、アロンソもソフトタイヤ。

3周分のガソリンを多く積んでいたにも係らず、ほぼアロンソと同じタイムでLAPできたライコネン。

そして、第3スティント。
3周多く走れた分、ライコネンのピット作業は短くできました。

そして、2人ともハードタイヤ。
結果アロンソは、ライコネンに追いつくどころか、ズルズルと離される一方。

ハミルトンに関しては、ソフトタイヤを履いていたにも係らず、前を詰めることはできませんでした。


マッサは、残念ながらスターティンググリッドについた際に、エンジンストールし、ピットスタートとなり最後尾からの追い上げとなったが、猛烈な追い上げで結果5位となった。

ファステストラップはライコネンだったが、マッサが2位。

このフェラーリの速さは、もう本物と言っていいでしょう。


チームの母国GPで、フェラーリにやり込められてしまったマクラーレン。

次戦は、メルセデス・ベンツの母国GPとなるヨーロッパGP。

2週間後の7月20日~22日の開催となる。

果たして、マクラーレンがこの2週間の間に、どこまでマシンを向上させてくるのか。


ドライバーズ争いも、ハミルトン70P。アロンソ58P。ライコネン52P。マッサ51Pと、相変わらずハミルトン優位は変わらないが、今回の結果でわからなくなってきた。

あと2週間が非常に待ち遠しい( ̄ー ̄)




追記

スーパーアグリ

フランス、イギリスと、思うような結果を残せていない。

予選に関しても、Q2進出ができない。

これは、ヨーロッパラウンドに入り、各チーム、ファクトリーが近いということもあり、かなりマシンをバージョンアップさせてきている。
もちろんスーパーアグリも同じではあろうが、いかんせんその進捗度合いが、他チームから遅れをとってしまっているのだろう。

資金的な問題が一番だとは思うが、昨年のホンダRA106という、型遅れのマシンを使っているのも要因の一つであろう。

スポンサー=ポイント。

残念ながら、この図式は正しいだろう。

ここで、もう一分張りして、頑張ってポイントを稼いで欲しい。

そうすれば、おのずと来期に向け、いい展開になるはずであるし、何よりも日本人が盛り上がるだろう(^_^)




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