バスフィッシング&車好きのおやじブログ
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一昨日のblogで、FOTAが新カテゴリー発足が現実味を増してきた、と言ったばかりだったのに、本日FIAがFOTAと合意に至ったと発表した。
http://sports.yahoo.co.jp/f1/article?a=20090625-00000110-ism-moto
と、FIAは言ってますが、合意ではなく、明らかにFOTAの勝利。
FIAが、FIの分裂を恐れ、
いやいや、分裂すると明らかにFOTAが立ち上げた新カテゴリーの方に、商権を奪われるのは明らかなので、FOTAの要求をのんだ、というのが本当のところでしょう。
その証拠に、2010年のレギュレーションは、今年4月29日よりも前に同意していたものを採用すると明言。
つまりは、バジェットキャップ制度は、破棄されたわけです。
そして、挙句の果てには、マックス・モズレーFIA会長の、今年10月の再選挙に出馬しないことまでFOTAは取り付けたのだ。
これは、明らかにFOTAの勝利でしょう。
ところで、
今回のFIAとFOTAの合意(?)で、2010年エントリーの新チーム3チームはどうなんでしょうか?
恐らく、バジェットキャップ導入があるからこそのエントリーだったのではないでしょうか。
バジェットキャップがあるからこそ、イコールコンディションに近くなり、新規参入で、資金力がなくても、過去からあるチームと、対等に近い状態で戦える、ということだったのではないか。
バジェットキャップがあるからこそ、スポンサーを獲得できたのではないでしょうか。
チームは2年以内に参戦コストを1990年代初頭と同じレベルまで引き下げ、自動車メーカー系チームが2010年の新規参入チームに技術提供をすることも含まれている。
と、合意の中の条件としてあるものの、参戦コスト下げる目標まで2年もの時間があり、自動車系メーカーの技術提供といっても、最新の、自チームがまさに参戦しているマシンに導入しているのとまったく同じ技術を、本当に他チーム提供するのでしょうか?
新たな3チームは今回の同意(?)をどう思っているのでしょうねー。
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