バスフィッシング&車好きのおやじブログ
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遅くなりましたが、本日はスーパーGT第6戦決勝。
今年のスーパーGTは、とにかくなにか起きますなぁ。
今回も、スピン、クラッシュはもちろん(?)、炎上、そして今回も雨。
今回は、この雨が勝敗を分けました。
結果はこちら。
Po | Team | Driver | Time | Lap | Tire | WH |
1 | 宝山 TOM'S SC430 | 脇阪 寿一 | 6:04'10.983 | 173 | BS | |
アンドレ・ロッテラー | ||||||
オリバー・ジャービス | ||||||
2 | ARTA NSX | 伊藤 大輔 | 0'09.940 | 173 | BS | 100 |
ラルフ・ファーマン | ||||||
井出 有治 | ||||||
3 | XANAVI NISMO Z | 本山 哲 | 1Lap | 172 | BS | 20 |
リチャード・ライアン | ||||||
安田 裕信 | ||||||
4 | RAYBRIG NSX | ドミニク・シュワガー | 1Lap | 172 | BS | 40 |
細川 慎弥 | ||||||
5 | REAL NSX | 金石 勝智 | 2Laps | 171 | BS | |
金石 年弘 | ||||||
伊沢 拓也 | ||||||
6 | MOTUL AUTECH Z | ミハエル・クルム | 2Laps | 171 | BS | 10 |
松田 次生 | ||||||
7 | ZENT CERUMO SC430 | 立川 祐路 | 3Laps | 170 | BS | 15 |
高木 虎之介 | ||||||
8 | YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z | セバスチャン・フィリップ | 3Laps | 170 | BS | 10 |
柳田 真孝 | ||||||
9 | Forum Eng. SC430 | 片岡 龍也 | 3Laps | 170 | BS | |
ビヨン・ビルドハイム | ||||||
10 | WOODONE ADVAN Clarion Z | J.P・デ・オリベイラ | 3Laps | 170 | YH | 30 |
荒 聖治 | ||||||
11 | デンソー サード SC430 | アンドレ・クート | 30Laps | 143 | BS | |
平中 克幸 | ||||||
12 | TAKATA 童夢 NSX | 道上 龍 | 33Laps | 140 | BS | 50 |
小暮 卓史 | ||||||
13 | EPSON NSX | ロイック・デュバル | 39Laps | 134 | DL | 20 |
ファビオ・カルボーン | ||||||
GT500 規定周回数:121 | ||||||
カルソニック インパル Z | ブノワ・トレルイエ | 110Laps | 63 | BS | 10 | |
星野 一樹 | ||||||
ジェレミー・デュフォア | +1 | |||||
ECLIPSE ADVAN SC430 | 土屋 武士 | 123Laps | 50 | YH | +2 | |
織戸 学 | ||||||
BANDAI 00 DUNLOP SC430 | 服部 尚貴 | 173Laps | 0 | DL | +2 | |
ピーター・ダンブレック | ||||||
ロニー・クインタレッリ |
結局、1位トヨタ、2位ホンダ、3位日産と、それぞれのTOPチームが表彰台にあがった。
やはり、1000kmという長丁場、チーム力が物をいった結果となりましたねー。
序盤は、やはり暑さの為か、TOPは色々と変わりました。
そして、GT-300がバックマーカーで現れると、スピン、接触、等が増えてましたねー。
今回のレース、1000kmという長さなのか、暑さなのか、やたらと、接触、クラッシュが多かったレースでしたねー。
その波乱含みの中、1回目のピット作業でTOPに立ったのが、なんとARTA NSX!
ARTAは前回優勝でWHは、なんとMAXの100kg!
※実際は、50kgのWH+リストリクター1ランクダウンでレースを行った。
そして、その背後に迫ってきたのが、昨年のチャンピオン宝山TOM’S SC430である。
結局この2台が終盤まで、途中バックマーカーで差が離れたり、縮んだりはするものの、TOP争いを演じる事となった。
そしてレースも終盤になった133周目あたりから、なんとコース上に雨が落ち始める。
その雨は、あっという間に全コースを濡らす。
そして136週目、トップARTA NSXと、宝山SC430が同時にピットイン。
レインタイヤに交換し出て行く。
しかし、今度は150周目あたりから雨が上がり、路面は徐々に乾いていく。
そして、運命の159周目。
宝算SC430をドライブしていたロッテラーが、夜間走行で路面状況を目で確認できない中、自分のドライビング感覚で、スリックへの交換を決断する!
それを見たARTA陣営は、同じくスリックへ交換をする。
この時のこの決断は、決して誤りではなかったであろう。
それまで、アドバンテージを持っていたのは、ARTA方であった。
敵陣がスリックに交換したのなら、同じタイヤに交換すればいいだけのことだ。
ピット時間もそんなに変わるものでもない。
しかし、神は宝山ロッテラーに微笑んだ。
実は、この159周目は絶妙のタイミングだったのだ。
路面は、正にスリックの方が、もう圧倒的にタイムが良い状況になっていたのだ。
そして、ロッテラーはここで猛烈にプッシュする。
アウトラップで、まだまともに走れないARTA ファーマンに瞬く間に追いついてしまう。
そして、ロッテラーは見事にARTA ファーマンをパス!
その後は、途中再度雨が落ちてきたりしたが、宝山SC430のロッテラーがTOPでチェッカーを受け、昨年のチャンピオンチームが今年初優勝を遂げた\(^o^)/
と、書くと、ARTA NSXにとっては、非常に残念な結果である。
が、しか~し!
冒頭でも書いたが、ARTAは今回WHはMAX!
それを考えると、今回の鈴鹿での2位はでき過ぎどころの話ではないだろう。
レースは何が起きるか分らないが、正直シリーズを決定付ける内容になったと言っても過言ではないだろう。
それにしても、今年のNSXは速いわ!
次回は、9月9日のモテギ。
なんと、ホンダのお膝元ですわ。
トヨタさん、日産さん、ちょっと頑張ってよ!
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