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スーパーGT第5戦、スポーツランドSUGO 決勝。
結果は、こちら。
GT-500
PO | NO | TEAM | DRIVER | LAPS | TIRE | WH |
1
|
8 | ARTA NSX | 伊藤 大輔 | 81 | BS | 45 |
ラルフ・ファーマン | ||||||
2 | 18 | TAKATA 童夢 NSX | 道上 龍 | 81 | BS | 10 |
小暮 卓史 | ||||||
3 | 32 | EPSON NSX | ロイック・デュバル | 81 | DL | |
ファビオ・カルボーン | ||||||
4 | 3 | YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z | セバスチャン・フィリップ | 81 | BS | 1 |
柳田 真孝 | ||||||
5 | 1 | 宝山 TOM'S SC430 | 脇阪 寿一 | 81 | BS | |
アンドレ・ロッテラー | ||||||
6 | 39 | デンソー サード SC430 | アンドレ・クート | 81 | BS | 1 |
平中 克幸 | ||||||
7 | 12 | カルソニック インパル Z | 星野 一樹 | 80 | BS | 20 |
ジェレミー・デュフォア | ||||||
8 | 25 | ECLIPSE ADVAN SC430 | 土屋 武士 | 80 | YH | 1 |
織戸 学 | ||||||
9 | 35 | BANDAI 00 DUNLOP SC430 | 服部 尚貴 | 80 | DL | 2 |
ロニー・クインタレッリ | ||||||
10 | 24 | WOODONE ADVAN Clarion Z | J.P・デ・オリベイラ | 78 | YH | 50 |
荒 聖治 |
GT-300
PO | NO | TEAM | DRIVER | LAPS | TIRE | WH |
1
|
19 | ウェッズスポーツセリカ | 飯田 章 | 75 | YH | 1 |
関口 雄飛 | ||||||
2 | 47 | 宝山 DUNLOP Z | 脇阪 薫一 | 75 | DL | 5 |
密山 祥吾 | ||||||
3 | 33 | HANKOOK NSC PORSCHE | 木下 みつひろ | 75 | HK | |
坂本 祐也 | ||||||
4 | 2 | プリヴェKENZOアセット・紫電 | 高橋 一穂 | 75 | YH | 35 |
加藤 寛規 | ||||||
5 | 62 | WILLCOM ADVAN VEMAC408R | 柴原 眞介 | 75 | YH | |
黒澤 治樹 | ||||||
6 | 46 | 宝山 DUNLOP Z | 佐々木 孝太 | 75 | DL | 10 |
横溝 直輝 | ||||||
7 | 31 | DOUBLEHEAD apr MR-S | 峰尾 恭輔 | 75 | MI | 1 |
坂本 雄也 | ||||||
8 | 7 | RE 雨宮 ADVAN RX-7 | 井入 宏之 | 74 | YH | |
折目 遼 | ||||||
9 | 88 | アクティオ ムルシェRG-1 | 松田 秀士 | 74 | YH | 15 |
山西 康司 | ||||||
10 | 11 | TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360 | 植田 正幸 | 73 | YH | 2 |
菅 一乗 |
今回のレース、色々なところで非常に興味深いレースとなったみたいですね(^_^)
とにかく、今回のレースの一番の主役は、「雨」だったといっていいでしょう。
まずはGT500。
決勝直前に降りだした雨のせいで、ほぼ全車がレインタイヤでのスタート。
決勝グリッドから、SCによるフォーメーションラップがスタート。
しかし、SCがピットへ入らない。
やはりレース直前の雨による路面状況の悪化により、SCランを継続したようだ。
そして、やっと7週目にSCがピットイン、本当の意味での決勝がスタートした。
しかし、今回のレース、そう簡単には進まない。
直前に降り始めた雨の影響で、路面は非常にスリッピー。
10週目を過ぎたあたりから、GT300クラスのマシンがバックマーカーで現れる。
このバックマーカーの処理を誤ってしまったのが、PPからスタートのTAKATA童夢NSX。
ドライバーの小暮が、バックマーカーの処理にもたつく間に、2番手ARTANSXのファーマンが逆転。
結局、この時のバックマーカーの処理が結果的に、最後まで響いてしまった。
上位2台がバックマーカーの処理にもたついている間に追いついてきたのが、チャンピオンチーム宝山SC430。
各車1回目のピットストップを終えた後、TAKATA,ARTA,宝山の3車は三つ巴のバトルとなる。
この三つ巴のバトルを征したのが、宝山SC430。
トップに立った後は、着実に2位とのギャップを広げていく。
しかし!
やらかしちゃいましたねー、脇坂選手。
なんと、ピットアウトの本線合流時に、ホワイトラインをカットしてしまったようで、ドライブするーのペナルティー。
TAKATAと同時にピットインがあったりなど、宝山がピットインした時のピットはかなり混雑状態だったようで、脇坂選手にあせりがでちゃったのかな。
それにしても、もったいない。
結局、宝山SC430は、このドライブスルーペナルティーが響き、5位でフィニッシュ。
その後は、ARTAとTAKATAのNSX同士が、バトルを展開。
しかし、ARTA伊藤が譲らず、ARTANSXが今期2勝目を上げた。
2位には、TAKATA。
3位に、EPSONがはいり、結果NSXが表彰台を独占した。
日産勢は、ワークスの22番車が、松田選手のスピンで、23号車がエンジントラブルでリタイヤ。
4位のハセミZが最高位となった。
これでシリーズ争いは、上位陣名総崩れする中、ARTAが優勝し、頭一つ、いや二つ抜き出た形となった。
次にGT-300。
序盤は、紫電、宝山Z、ガライヤ、ウィルコムVEMACの戦い。
予選3位の洗剤革命Zは、スリックでスタートしてしまった為、序盤のうちに後退してしまった。
そして!
この上位陣に、他車とは明らかに違うタイムで、後方から猛烈な勢いで追いついてくる車が1台。
クスコインプレッサである\(^o^)/
雨で、スリッピーになっているコースに対し、4WDの特性を活かし、猛烈な追い上げ!
そしてとうとう41週目、予選15番手スタートだったクスコインプレッサが紫電を抜き、トップに踊り出た\(^o^)/
が、その後は、トラブルが出て、残念ながらリタイヤ(ToT)
雨により、インプに有利な状況だったとはいえ、今シーズン中盤でトップを走れたところを見ると、ある程度はマシンの熟成が進んできたのかな、と。
今後の活躍に期待ですな(^_^)
その後GT-300は、各車ピットインを済ませ、宝山ZとウィルコムVEMACの戦い。
しかし、ここにまた忍び寄る1台の影。
なんと19歳の関口選手がドライブする、ウェッズスポーツセリカである(^_^)
そして残り4周!
とうとう、19歳の関口選手が、宝山Zをパス\(^o^)/
今シーズンチーム初優勝とともに、史上最年少優勝を遂げたのである\(^o^)/
GT-300クラスは、今回ノーポイントに終わったapr MR-Sが、ここまでの2勝が効いて、トップのまま。
今回4位の紫電が18ポイント差で2位。
3位は、開幕戦優勝の洗剤革命Zがつけている。
次戦は、8月18,19日に行われる、灼熱の鈴鹿サーキット。
タイヤ、マシン、ドライバー、全てに厳しい、真夏のサバイバルレースになるでしょう。
今度は、どんな結果が待ち受けているのでしょうか!