バスフィッシング&車好きのおやじブログ
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今月号のBasserはオールスタークラシックのお話。
私は、基本的にトーナメント等の争い事(?)は好きな方(^_^)
今でも、仕事さえ落ち着けば、トーナメントには復帰する気満々!
実は私、もう10年以上も前ですが、このバサーオールスタークラシックのプレスアングラーになったことがあります。
その時乗させて頂いたのは、今はトーナメントの一線から退いてしまっている、BASSMATEのオーナー、徳永謙三さんでした。
その当時、まだ私はオカッパリばかりで、バスボートどころかレンタルボートでの釣りすらしたこと無かったf ^ ^;
とりあえず、送られてきた書類に、ライフジャケットと帽子、携帯電話は必須であることが書かれていた(はずf ^ ^;)
帽子と携帯電話は、持っていたので、ライフジャケットを購入。
前日、天気があまりよくなさそうなので、カッパを購入(レインウェアーなどと呼べるものではなく、ホームセンターで買った、本当に雨カッパでしたf ^ ^;)
更に、スタート前に、スタッフからプレスが書き込む用紙を貰うと、霞ヶ浦、常陸利根川、外浪逆浦、北浦等、全体が写っている用紙を渡され、「この地図の中に、釣りしている場所をマークしてもらい、後は時間毎に、どんなルアーで、どのような釣りをしたのかを、できるだけ細かく記入して下さい」と、言われた。
とここで、オカッパリしかしたことの無い私。
ボートなんかで出た日にゃ~、まったく場所などわからない(-_-;)
そんな焦りを少しでも解く為には、事前に情報を仕入れておこう、と思い、準備中の徳永さんに、
「今日は、どんな感じですか?」と、聞いてみると、
「実は、あんまり魚が見えてないんだよね。これが登場したら、今日の俺はダメだね。」といって、リグっていたのは、ダウンショットでした。
そして更に「北浦に行くかも知れないから。ヘルメット持ってきた?」と聞かれました。
ボートにすら乗ったことの無い私に、ヘルメットを準備した方がいい、などの発送が沸くわけありません。
「いいえ」と答えると
「サングラスはあるよね」と言われ
「はい」と答えると
「なら大丈夫か」と言われましたが、その時はなんでなのか全く分りませんでしたが、その後霞ヶ浦の湖面を、フルスロットルでかっとんだ時にわかりましたf ^ ^;
更に更に「ドッグ内は釣り禁止だけど、マリーナ内は釣りしてもいいのかなぁ?聞いてきてもらってもいい?」と言われ、
横山会長に確認に行くと「マリーナ?霞水系に釣りのできるマリーナなんてあったけ?まあ、いいよ」とのこと。
「OKだそうです」と徳永さんに伝えると
「なら北浦行くかな」と言っておりました。
いよいよ、スタートです。
観客に手を振り、スロトッルを全開にしました。
後方から、マーキュリー225馬力が唸りを上げ、ノーズが持ち上がり、視界が空しか見えなくなったと思った瞬間、ノーズが下がり、今まで乗ったことのある乗り物では経験した事の無いような状態で、湖面を滑走していきます。
その時の、霞ヶ浦は荒れぎみ。徳永さんは、ステアリングを細かく右に左に動かしながら全開の中、波をかわして行きます。
ここでやっとヘルメットの意味がわかりました。
うっ、ぐぁっ、ぐぉっ
まず、息が思ったようにできない。
更に、サングラスを掛けているにも係らず、サングラスと顔の隙間から、猛烈に風が入り、涙がとまりません。
更に、バスボートには、シートベルトなるものが付いておりませんので、当日のやや荒れの中での全開で、私の体は浮きまくり。
当時の徳永さんのアストロ+マーキュリー225馬力は、バスプロ内でも「かなり速い」と言われていたボートのようで、確かに前にスタートした下野プロのレンジャーを、抜き去っていきました。
左側の手すりに必至になってしがみついていく事10分くらいだったのでしょうか。
ファーストポイントは古渡でした。
浚渫のブレイクにそって、フットボールジグ+4inchグラブで、テンポよく打っていきます。
どうやら、ちょっと離れた同じ様なポイントには、河辺プロが来たようでしたが、徳永さんは、今一そのポイントに確信がなかったようで「河辺が来たから、ひょっとしたら正解か」といっておりました。
その後、ノーバイトが続くと、「移動します。北浦行きます」と言い、再度アストロ+マーキュリー225馬力を全開にしました。
常陸利根川の前で、スロットルを緩めます。(当時は、常陸利根川はデッドスローになっていました。)
外浪逆浦に出るまでの間、デッドスローということもあり、要所要所の良い感じの葦だけを打っていきますが、ノーバイト。
外浪逆浦にでると、再度スロットルは全開、鰐川を上がると、ここで予定外の出来事が。
なんと、当日はJBCCのトーナメントが開催されていました。
徳永さんもこれは知らなかったようで「あちゃー、JBCCが今日やってるなんて知ってたら、来なかったよー」
しかし直後に「まあいいか、俺が行く所は、JBCCのエリア外だから。それにこんだけ荒れてると、本湖はむりだろ」と言いつつ、向かった先は潮来マリーナ。
それもマリーナの中!
これでやっと、スタート前に確認した意味がわかりましたf ^ ^;
そこからは、怒涛のラッシュ!
サイズこそ今一でしたが、確か20~30本は釣っていたと思います。
メインはダウンショット。
本当によく釣っていました。
「そろそろ時間です。」と、徳永さんに告げ、北浦本湖に出てみると、来る時の荒れが嘘のように凪いでいる。
「これは、本湖で釣れてるかも。」とつぶやき帰着に向かう。
常陸利根川をデッドスローで抜け、霞ヶ浦本湖が見えてくると、霞ヶ浦本湖もベタ凪ぎだった。
最後の滑走に向け、マーキュリー225馬力を全開にする。
往きとは全く違い、湖面を滑るようにアストロがかっとんでいきます。
この時は、荒れていなかったのもあり、私も少し余裕ができ、バスボートを楽しむ事ができました。
帰着時間1分前に土浦新港へ到着。
結果は、確か20名くらいの出場で、ちょうど真中くらいだったと思います。
プレスアングラーの一番いいところは、やはりTOPプロのトーナメントでの釣りがLIVEで観れることですね。
戦略もそうですが、選手の緊張感がひしひしと伝わってきます。
この当時は、バス釣りに対しても、トーナメントに対しても、ド素人の状態で、プレスとして同船したのですが、恐らく今の方がもっと楽しめるような気がしますね。
来年は、プレスに応募してみようかなぁ(^_^)
私は、基本的にトーナメント等の争い事(?)は好きな方(^_^)
今でも、仕事さえ落ち着けば、トーナメントには復帰する気満々!
実は私、もう10年以上も前ですが、このバサーオールスタークラシックのプレスアングラーになったことがあります。
その時乗させて頂いたのは、今はトーナメントの一線から退いてしまっている、BASSMATEのオーナー、徳永謙三さんでした。
その当時、まだ私はオカッパリばかりで、バスボートどころかレンタルボートでの釣りすらしたこと無かったf ^ ^;
とりあえず、送られてきた書類に、ライフジャケットと帽子、携帯電話は必須であることが書かれていた(はずf ^ ^;)
帽子と携帯電話は、持っていたので、ライフジャケットを購入。
前日、天気があまりよくなさそうなので、カッパを購入(レインウェアーなどと呼べるものではなく、ホームセンターで買った、本当に雨カッパでしたf ^ ^;)
更に、スタート前に、スタッフからプレスが書き込む用紙を貰うと、霞ヶ浦、常陸利根川、外浪逆浦、北浦等、全体が写っている用紙を渡され、「この地図の中に、釣りしている場所をマークしてもらい、後は時間毎に、どんなルアーで、どのような釣りをしたのかを、できるだけ細かく記入して下さい」と、言われた。
とここで、オカッパリしかしたことの無い私。
ボートなんかで出た日にゃ~、まったく場所などわからない(-_-;)
そんな焦りを少しでも解く為には、事前に情報を仕入れておこう、と思い、準備中の徳永さんに、
「今日は、どんな感じですか?」と、聞いてみると、
「実は、あんまり魚が見えてないんだよね。これが登場したら、今日の俺はダメだね。」といって、リグっていたのは、ダウンショットでした。
そして更に「北浦に行くかも知れないから。ヘルメット持ってきた?」と聞かれました。
ボートにすら乗ったことの無い私に、ヘルメットを準備した方がいい、などの発送が沸くわけありません。
「いいえ」と答えると
「サングラスはあるよね」と言われ
「はい」と答えると
「なら大丈夫か」と言われましたが、その時はなんでなのか全く分りませんでしたが、その後霞ヶ浦の湖面を、フルスロットルでかっとんだ時にわかりましたf ^ ^;
更に更に「ドッグ内は釣り禁止だけど、マリーナ内は釣りしてもいいのかなぁ?聞いてきてもらってもいい?」と言われ、
横山会長に確認に行くと「マリーナ?霞水系に釣りのできるマリーナなんてあったけ?まあ、いいよ」とのこと。
「OKだそうです」と徳永さんに伝えると
「なら北浦行くかな」と言っておりました。
いよいよ、スタートです。
観客に手を振り、スロトッルを全開にしました。
後方から、マーキュリー225馬力が唸りを上げ、ノーズが持ち上がり、視界が空しか見えなくなったと思った瞬間、ノーズが下がり、今まで乗ったことのある乗り物では経験した事の無いような状態で、湖面を滑走していきます。
その時の、霞ヶ浦は荒れぎみ。徳永さんは、ステアリングを細かく右に左に動かしながら全開の中、波をかわして行きます。
ここでやっとヘルメットの意味がわかりました。
うっ、ぐぁっ、ぐぉっ
まず、息が思ったようにできない。
更に、サングラスを掛けているにも係らず、サングラスと顔の隙間から、猛烈に風が入り、涙がとまりません。
更に、バスボートには、シートベルトなるものが付いておりませんので、当日のやや荒れの中での全開で、私の体は浮きまくり。
当時の徳永さんのアストロ+マーキュリー225馬力は、バスプロ内でも「かなり速い」と言われていたボートのようで、確かに前にスタートした下野プロのレンジャーを、抜き去っていきました。
左側の手すりに必至になってしがみついていく事10分くらいだったのでしょうか。
ファーストポイントは古渡でした。
浚渫のブレイクにそって、フットボールジグ+4inchグラブで、テンポよく打っていきます。
どうやら、ちょっと離れた同じ様なポイントには、河辺プロが来たようでしたが、徳永さんは、今一そのポイントに確信がなかったようで「河辺が来たから、ひょっとしたら正解か」といっておりました。
その後、ノーバイトが続くと、「移動します。北浦行きます」と言い、再度アストロ+マーキュリー225馬力を全開にしました。
常陸利根川の前で、スロットルを緩めます。(当時は、常陸利根川はデッドスローになっていました。)
外浪逆浦に出るまでの間、デッドスローということもあり、要所要所の良い感じの葦だけを打っていきますが、ノーバイト。
外浪逆浦にでると、再度スロットルは全開、鰐川を上がると、ここで予定外の出来事が。
なんと、当日はJBCCのトーナメントが開催されていました。
徳永さんもこれは知らなかったようで「あちゃー、JBCCが今日やってるなんて知ってたら、来なかったよー」
しかし直後に「まあいいか、俺が行く所は、JBCCのエリア外だから。それにこんだけ荒れてると、本湖はむりだろ」と言いつつ、向かった先は潮来マリーナ。
それもマリーナの中!
これでやっと、スタート前に確認した意味がわかりましたf ^ ^;
そこからは、怒涛のラッシュ!
サイズこそ今一でしたが、確か20~30本は釣っていたと思います。
メインはダウンショット。
本当によく釣っていました。
「そろそろ時間です。」と、徳永さんに告げ、北浦本湖に出てみると、来る時の荒れが嘘のように凪いでいる。
「これは、本湖で釣れてるかも。」とつぶやき帰着に向かう。
常陸利根川をデッドスローで抜け、霞ヶ浦本湖が見えてくると、霞ヶ浦本湖もベタ凪ぎだった。
最後の滑走に向け、マーキュリー225馬力を全開にする。
往きとは全く違い、湖面を滑るようにアストロがかっとんでいきます。
この時は、荒れていなかったのもあり、私も少し余裕ができ、バスボートを楽しむ事ができました。
帰着時間1分前に土浦新港へ到着。
結果は、確か20名くらいの出場で、ちょうど真中くらいだったと思います。
プレスアングラーの一番いいところは、やはりTOPプロのトーナメントでの釣りがLIVEで観れることですね。
戦略もそうですが、選手の緊張感がひしひしと伝わってきます。
この当時は、バス釣りに対しても、トーナメントに対しても、ド素人の状態で、プレスとして同船したのですが、恐らく今の方がもっと楽しめるような気がしますね。
来年は、プレスに応募してみようかなぁ(^_^)
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