バスフィッシング&車好きのおやじブログ
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
私のホームグラウンドである、利根川水系の某支流には漁師さんがいます。
最近は、オカッパリで見える非常に近い範囲に網を張られています。
私は昔から、漁師さんが網を上げる時は、よく拝見させて頂いています。
トーナメントに出ていた時も、プリプラやプラの時、プライベートでの釣行時に漁師さんが網を上げていれば「ちょっと見てても良いですか」と声を掛け、邪魔にならないところで見させて頂いていました。
※ボートで近くに寄って見る際は、必ず漁師さんに声を掛けるようにしましょう。
10月2日のオカッパリ釣行の時、漁師さんが網を上げに来ましたのでちょっとの間釣りを止め、相棒さんと見ることにしました。
「こんにちは」と声を掛け「今日はどうですか?」と尋ねてみました。
漁師さんは「最近全然ダメだよ」と言いながら、網の中の魚を手際よく船の上へ上げていきます。
すると、網に掛かった魚を3種類の方法で仕分けしています。
その3種類とは
1.生簀に入れる
2.リリースする
3.白い箱に入れる
です。
では、獲れた魚別に見てみると
1.生簀に入れる:クチボソ、真鮒、うなぎ等々
2.リリースする:ブラックバス、へら鮒
3.白い箱に入れる:ブルーギル、アメリカナマズ
といった具合。
その様子をみて、ちょっと気になったことがあったので再度漁師さんに尋ねてみます。
「その白い箱の中の魚はどうするんですか?」
すると漁師さんは
「仕方ないよ。処分するんだ」
白い箱の中に入れられた魚達は、俗に言う外来種と呼ばれる魚です。
また漁師さんはこうも言ってました「本来この時期は産卵の為に海に戻る戻りウナギを狙ってる。でも、もうここ何年も不漁で、まったくと言っていいほど獲れないんだ」と。
リリースされたブラックバスも外来種です。
でも、私が見た漁師さんは処分する為の箱には入れませんでした。
今回のことで私が何を感じたのかは、全ては書きません。
ただ「よかった」とは思いました。
リリース禁止等々、ブラックバスという魚が迫害されているフィールドがある中、私が行っているフィールドはまだ地元の漁師さんと共存ができているんだなぁ、と。
そして、この状態が続けられるようにしなきゃいけないと。
皆さんがこの記事を見て、何かを感じて頂ければ幸いです。
フィールドでの、タバコのポイ捨て、ゴミの放置、やめましょう!
漁具等へのキャストや、釣り禁止の漁港での釣りはやめましょう!
自分たちで、フィールドを守りましょう!
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
ランキング参加中。ポチッと御協力お願いしますm(_ _)m
PR
この記事にコメントする