バスフィッシング&車好きのおやじブログ
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ハミルトン 強い!
雨となった、富士での日本GP。
大波乱の決勝を征したのは、マクラーレンの新人ハミルトンだった。
まず、結果はこちら。
雨の決勝となった、今回の日本GP。
私個人的には、とにかくハミルトンの強さだけが際立ったレースに見えた。
フォーメーションラップスタート後、即SCが入り、SC先導でスタートタイミングをはかる。
まず、レース戦略をミスしたのが、フェラーリ。
おそらく、専属の気象予報士の読み間違いであろう。
ライコネン、マッサともSC中にピットイン。
タイヤを交換する。
浅溝でスタートしたものの、コースコンディションは思った以上に悪く、更に雨足が弱らないため、深溝に交換。
そして、合わせてガソリンも給油。
これで、フェラーリの2台はほぼ最後尾にまで、ポジションを落としてしまった。
その結果、事実上ドライバーズポイントを争う、アロンソとハミルトンの一騎打ちとなった。
結果的には、途中アロンソがクラシュし、ハミルトンが優勝をするわけだが、その勝ち方が、新人らしからぬ、非常に強さを見せた勝ち方だった。
まず、スタート。
結局、18周ものSCランが続いた。
そのSCがはけた後のスタート。
アロンソは、「ここが勝負」と、スタートでハミルトンの前にでる事を、狙っていたはず。
もちろん、ハミルトンも分かっていただろう。
結果、ハミルトンが前で1コーナーを抜ける。
問題はそこから。
その直後、ハミルトンは猛烈にプッシュ!
みるみるアロンソとの間にギャップを作っていく。
とにかく前に出ないと話しにならないアロンソなのに、アロンソにレースの主導権を握らせない。
結果アロンソは、他車と接触し、サイドポンツーン周辺の空力パーツを破損し、タイムが上がらず、結果単独スピンからのクラッシュで、レースを終えてしまった。
そのアロンソのクラッシュにより、SCが入る。
先頭はハミルトン、2位にルノーのコバライネン。
SCがはけた後のリ・スタート。
またしてもハミルトンは、絶妙なスタートを決め、そしてまたプッシュ!
2位コバライネンとの間に、ギャップを作っていく。
本当にこれが新人か?
という走りと、レース中の戦略。
セナやシューマッハ、プロストを彷彿させる、強いチャンピオンのような走りだった。
そして、雨という非常に難しいコンディションのレースでの、ファーステストラップ。
過去、F1史上有名な強いドライバーは、皆雨のレースで、非常に速さを見せた。
ハミルトンも同様であろう。
今回の結果で、アロンソとハミルトンのポイント差は、12ポイント。
残りは2戦。
アロンソの自力優勝はなくなってしまった。
レースの世界は何が起こるか分からない。
しかし、今日のハミルトンを見ていると、はっきり言って負ける気はしない!
優勝はできないまでも、チャンピオンを取るための、クレバーな走りをするような、いや、それができるドライバーであろう。
史上初、黒人で、最年少で、ルーキーイヤーチャンピオンは、ほぼ間違いにであろう。
雨となった、富士での日本GP。
大波乱の決勝を征したのは、マクラーレンの新人ハミルトンだった。
まず、結果はこちら。
順位 | ドライバー | チーム | トータルタイム | 周回 |
1 | L.ハミルトン | マクラーレン・メルセデス | 2:00'34.579 | 67 |
2 | H.コバライネン | ルノー | 2:00'42.956 | 67 |
3 | K.ライッコネン | フェラーリ | 2:00'44.057 | 67 |
4 | D.クルサード | レッドブル・ルノー | 2:00'54.876 | 67 |
5 | G.フィジケラ | ルノー | 2:01'13.443 | 67 |
6 | F.マッサ | フェラーリ | 2:01'23.621 | 67 |
7 | R.クビサ | BMW | 2:01'23.864 | 67 |
8 | V.リウッツィ | STRフェラーリ | 2:01'30.201 | 67 |
9 | A.スーティル | スパイカー・フェラーリ | 2:01'34.708 | 67 |
10 | R.バリチェッロ | Honda | 2:02'02.921 | 67 |
11 | J.バトン | Honda | 2:00'20.820 | 66 |
12 | 山本左近 | スパイカー・フェラーリ | 2:00'54.187 | 66 |
13 | J.トゥルーリ | トヨタ | 2:01'06.449 | 66 |
14 | N.ハイドフェルド | BMW | 1:58'18.247 | 65 |
15 | 佐藤琢磨 | SUPER AGURI Honda | 2:00'21.480 | 65 |
R.シューマッハ | トヨタ | パンク | 55 | |
A.デビッドソン | SUPER AGURI Honda | スロットル | 54 | |
N.ロズベルグ | ウィリアムズ・トヨタ | 電気系 | 49 | |
S・ベッテル | STRフェラーリ | アクシデント | 46 | |
M.ウェーバー | レッドブル・ルノー | アクシデント | 45 | |
F.アロンソ | マクラーレン・メルセデス | アクシデント | 41 | |
A.ブルツ | ウィリアムズ・トヨタ | アクシデント | 19 |
雨の決勝となった、今回の日本GP。
私個人的には、とにかくハミルトンの強さだけが際立ったレースに見えた。
フォーメーションラップスタート後、即SCが入り、SC先導でスタートタイミングをはかる。
まず、レース戦略をミスしたのが、フェラーリ。
おそらく、専属の気象予報士の読み間違いであろう。
ライコネン、マッサともSC中にピットイン。
タイヤを交換する。
浅溝でスタートしたものの、コースコンディションは思った以上に悪く、更に雨足が弱らないため、深溝に交換。
そして、合わせてガソリンも給油。
これで、フェラーリの2台はほぼ最後尾にまで、ポジションを落としてしまった。
その結果、事実上ドライバーズポイントを争う、アロンソとハミルトンの一騎打ちとなった。
結果的には、途中アロンソがクラシュし、ハミルトンが優勝をするわけだが、その勝ち方が、新人らしからぬ、非常に強さを見せた勝ち方だった。
まず、スタート。
結局、18周ものSCランが続いた。
そのSCがはけた後のスタート。
アロンソは、「ここが勝負」と、スタートでハミルトンの前にでる事を、狙っていたはず。
もちろん、ハミルトンも分かっていただろう。
結果、ハミルトンが前で1コーナーを抜ける。
問題はそこから。
その直後、ハミルトンは猛烈にプッシュ!
みるみるアロンソとの間にギャップを作っていく。
とにかく前に出ないと話しにならないアロンソなのに、アロンソにレースの主導権を握らせない。
結果アロンソは、他車と接触し、サイドポンツーン周辺の空力パーツを破損し、タイムが上がらず、結果単独スピンからのクラッシュで、レースを終えてしまった。
そのアロンソのクラッシュにより、SCが入る。
先頭はハミルトン、2位にルノーのコバライネン。
SCがはけた後のリ・スタート。
またしてもハミルトンは、絶妙なスタートを決め、そしてまたプッシュ!
2位コバライネンとの間に、ギャップを作っていく。
本当にこれが新人か?
という走りと、レース中の戦略。
セナやシューマッハ、プロストを彷彿させる、強いチャンピオンのような走りだった。
そして、雨という非常に難しいコンディションのレースでの、ファーステストラップ。
過去、F1史上有名な強いドライバーは、皆雨のレースで、非常に速さを見せた。
ハミルトンも同様であろう。
今回の結果で、アロンソとハミルトンのポイント差は、12ポイント。
残りは2戦。
アロンソの自力優勝はなくなってしまった。
レースの世界は何が起こるか分からない。
しかし、今日のハミルトンを見ていると、はっきり言って負ける気はしない!
優勝はできないまでも、チャンピオンを取るための、クレバーな走りをするような、いや、それができるドライバーであろう。
史上初、黒人で、最年少で、ルーキーイヤーチャンピオンは、ほぼ間違いにであろう。
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