バスフィッシング&車好きのおやじブログ
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本日午後、ホンダが今シーズン限りでF1から撤退する事が発表された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081205-00000017-maiall-moto
理由は、簡単に言ってしまえば、資金難。
サブプライムローンに端を発する、金融不安による資金難の為、ということである。
2009年の日本GPはホンダの本拠地鈴鹿開催。
サーキットの安全面をFIAより指摘を受け、一旦は富士に変更。
その後、巨額の資金を掛け、FIAの認可が下りるようにサーキットを改修。
そしていよいよ来年鈴鹿復活、という矢先の発表。
非常に短時間での決定である事が窺い知れる。
まさに、苦汁の決断だったのではないだろうか。
ホンダは昨年より、アースカラーと称し、地球温暖化STOPを掲げたカラーリングになっていた。
しかし、その裏にはノースポンサーというのが隠されていたのではないだろうか。
自動車メーカーからすると、F1は広告宣伝や技術向上の場、という観点からすれば、外からの資金に頼らずに全て内部で賄う、というのもあるかもしれない。
しかし現に、
トヨタはパナソニック。
フェラーリはマルボロ。
ルノーはING。
等々、自動車メーカーチームといえども外部から資金を調達し、運営を賄っていたのが当たり前。
そういう意味でも、非常に資金的に逼迫していたのも事実であろう。
今後は、チームの売却に入る。
ということだが、今から売却しても、買取先は2009年レギュレーションに併せたマシンを開発し、搭載エンジンを見つけ、ファクトリーを立ち上げ、組織を確立させ、2009年の開幕戦に間に合わす事が果して可能なのであろうか?
カスタマーシャシー問題から、トロ・ロッソも売却の噂があるなか、果たして2009年の開幕戦はグリッド上に難題のF1マシンが並ぶのであろう?
以前のように、華々しく、盛り上がるF1になるよう祈るばかりだ。
ホンダF1チームの皆さん、きっと不本意だったと思います。
長い間(?)ご苦労様でした。
いつか、きっとまたF1界に戻ってくる事を祈っております。
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